ある、殺虫剤の会社の社長さんが言ったそうです。
「売らなくても売れるものだったら、君たち営業を雇う意味はないのだから、しっかり売ってきてくれよ!」と。
世の中にはいろんな殺虫剤があるので、大抵の場合、買う人たちは別に、その会社の殺虫剤を買う必要はないわけです。
そんな中でその殺虫剤を売ろうとすれば、売り込む方法を考えなければいけません。
でも、価格、性能、安全性、全てにおいて抜群に優れた製品というものはそうそうなく、大体はそれらのトレードオフによって作られる製品になります。
そんな時、わざわざ「この製品は他社の殺虫剤に比べて性能は劣るけど、価格が安いです。」と言う必要はないんですよね。
営業の人が、この殺虫剤を売り込むときは「価格が安いです。」とだけ言うと思います。
嘘をついてるわけではないので、まったく問題のない営業方法です。
でも、人によっては、「(他社の製品に比べて性能が劣るので、)価格が安い(のは当然)です。」と、違和感をおぼえながら売る人もいるかも知れません。
その時に感じる、小さなモヤモヤ。
色々な見方があると思いますが、そのモヤモヤの扱いが、商売に限らず、人生全般において大切な気がします。
そのモヤモヤの昇華のさせ方といえばいいのでしょうか。
そこの所に、その人の核心があらわれるというか・・・。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
このモヤモヤのこと、全く感じないのが一番なのですが、ともすればそれは傲慢となってしまうのでしょうか。
「水清ければ魚棲まず」
人は、誰かのブレている様子や、汚れている部分を見て楽しむ事をしているのかも知れませんね。
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今日まさに昼休み同僚と話していた内容ですw
「みんなこのモヤモヤどーしてるんかなー?」
「誰もこのモヤモヤ言葉にせーへんけど
まさか誰も気づいてないなんて事はないよな??」
「ってかよくモヤモヤについて話し合わないまま次の段階の話にいけるよな」など
まるでうっかりモヤモヤの話を持ち出してしまった自分が馬鹿かの様な空気になるのわ感じる。と今日同僚に話していました。
「きっと君は真面目すぎるんだわ」と言われました。
どうもコメントありがとうございます。
この記事はずいぶん昔に書いたもので、今ならここに書いてあるモヤモヤについて、私自身は気になる事がなくなったと思います。
ここで重要な事は「目的を明確にする」という事だと思います。
つまり、売る役割を担ったのなら、余計な事は考えずに「売る事」を最大の目的にするべきなのかなと。
恋愛に例えてみますと、あなたに大好きな人が居るとして、あなたの目的はその人と恋仲になる事だとします。
しかし、素敵な彼女には他にも言い寄る男たちが居るわけです。
ある男はとても顔がいいし、ある男はとても頭脳優秀。
そんな中、あなたが彼女にアタックする際に、私はAより顔が悪いし、Bより頭が悪い、なんて事をわざわざ言う必要はないわけです。
あなたはあなたなりに精一杯見た目を整えて、頭を使って戦略的に彼女を振り向かせる努力をするべきだと、私は思います。
そうでなければ、他の男にその娘を奪われたとき、悔しくはないでしょうか?
あなたはきっと、優しい人なんでしょうね。
他人の事を考える余裕があるという事はとても素晴らしいことです。
ただ、その他人の事を考える余裕すらも、あなたの目的を果たす為に使うという考え方ができれば、あなたはもっと(営業職的に)優秀になれる方なのかなと思います。
もちろん、そんな優秀さなどは自分には必要がないと思われるのであれば、もっと疑問を抱く余地のないほど夢中になれる事を別に探したほうがいいと思います。
それはきっと見つかるはずなので。
ではでは。
「優しい人」といい様に言っていただいてありがとうございますw
でも気を遣っていただかなくて大丈夫ですよ。
昨日、はっきり分かったので…
モヤモヤを気にしたり、モヤモヤを声に出していう事は、とても馬鹿な事なのだと。
「これは馬ではない、鹿ですよ」と本当の事を言う事にメリットなんてない。
特にビジネスの世界などでは。
本当にクニオさんの言う通りだと思います。
「周りを気にする事も自分のメリットに変える」←これからはそうします!お金持ちになれそうな気がしますw
「本当に夢中になれてないのでは?」←そうかもしれないと、言葉を失います…
クニオさんは夢中ですか?
私の仕事は京都のゲーム会社でデバッグをしています。のでクニオさんとは職種的にはまだ近い方かも知れませんね。
なので他の記事も読ませていただきたいと思っていますし
またコメント残す事もあると思いますのでよろしくお願いします✨