筋トレ頑張るぞ!と決心をして始めてみたものの、いつの間にか止めてしまって早幾年…という人は多いと思います。
仮にそういう人のほうが少ない世の中だったら、街を歩けばもっと皆ムキムキのはずですからね。
筋トレは確かに辛い。いや、辛いのももちろんそうなのですが、それ以上に面白くないわけですよ。
筋肉は忙しいかもしれないですけど、心が退屈すぎる。
この退屈というのが僕にとっては筋肉の痛みよりも苦痛なわけで、それならその苦痛を取り除けばもっと筋トレが続くのでは?と思って開発したのが今日ご紹介する「ながら筋トレ」であります。
ながら筋トレが一番はかどる
動画がはかどる
結論から言いますが、動画を見ながら筋トレすると良いです。
今まで何度も効果的な筋トレを続かせる方法について考えてきたのですが
「動画を見る時には筋トレをする」と定めたことで、ようやく筋トレをするときのイヤ気がかなり改善されるどころか、むしろ「動画見たいから筋トレしようかな」という意識に変わったのでした。
まあ動画の内容はですね、皆さん好きなもの見たらいいと思うんですけど、個人的にはドキュメンタリーみたいなものを見るといろいろ新しい事を知れて面白いなあとは思います。
ドキュメンタリーやいろんな映画を見るにはアマゾンプライムの会員になってプライム・ビデオを見るのが一番安くあがるのです。なんてったって年額3900円ですからね。月で割ると325円。
毎月レンタルビデオ屋でビデオを一本借りるお値段で、一生かかっても観きれないほどの映画、ドラマ、ドキュメンタリーを見ることが出来ます。
ずっと30日間の無料体験はやってるみたいなので、まだ試されてない人はぜひぜひ。
筋トレ+動画の弱点
動画を見ながらが最高に楽しく筋トレできることは間違いないのですが、筋トレも正面だけ見ながらやれるもんばかりではないですからね。例えば腕立て伏せとか。
そういう場合は床にスマホを置いて腕立てしたりするんですが、画面小さいし、なんだかなあという感じです。
いちいち体勢を変えるたびにスマホを動かすというのも面倒くさいです。
いっそもうスマホをヘッドマウントできたらいいなあと思って探してみたんですけど、どれもこれもスマホの画面をレンズで分割してみるバーチャルリアリティー用タイプのものばかりなのです。
このダンボール製のやつのレンズ部分を千切って使えばどうなるかって思うんですけど、今試しに目の前10センチくらいのところにスマホを置いてみたらピントが合うか合わないかギリギリの距離でした。老眼ではない。
いずれにしろ近すぎてすぐにオエっとなりそうな感じです。
ということでラジオやオーディオブックという選択肢もご紹介させていただきたい。
音声+筋トレという選択
みなさんはPodCastってご存知でしょうか。インターネットの回線を使って聞くことのできるラジオのようなサービスなのですが、これがなかなかおもしろいです。
ジャンルは様々ですが、英会話を学習する内容だったり、最近のニュースをさらに詳しく解説する番組だったり、興味深い内容のものも数多くあります。
最近聞いてておすすめなのは
町田徹のふかぼり!
とか
GoGoエイブ会話 | GoGo Project
とかですね〜。
こんなのがタダで聞けるなんて本当にありがたい時代です。
あとは本の朗読をしてくれるサービス(オーディオブック)のオーディブルとかですね。
オーディブルは最近面白い本が全然追加されなくなったので止めてしまったのですが、1年以上利用していました。
月額1500円と安くはないんですが、音声って日常のあらゆる場面にフィットするんで重宝してましたね。
通勤中などの車の運転中、スマホとカーナビをブルートゥースで繋いで本を聞くのはとても面白い体験でした。
内容が面白ければ、疲れ知らずでどこまででも走れる気になりましたね。かなりおすすめです。
オーディブル、まだ使った事のない人には30日間のお試し期間が設けられております。
音楽+筋トレという選択
単純に音楽を聞くという選択肢ももちろんあります、が、個人的には筋トレの時に音楽を聞くのはちょっと…って感じですね。なぜでしょう。
多分僕にとって動画や音声情報のほうが音楽よりも退屈でないからでしょう。おそらく、それほどまでに僕にとって筋トレというのは退屈なものなのだと思います。
音楽がお好きな人は音楽配信ストリーミングサービスをおすすめします。
ダンベルを買うのがおすすめ
加えて、一つのことをちゃんとやろうとすれば、ちゃんとしたものを買ってみる、つまり投資をするというのは大切な事だと思います。
僕が最近筋トレに熱心になったのも、実はダンベルを買ったからというのが大きいのかも知れません。
というか、そもそも腕立て腹筋背筋などにはもう飽き飽きなのですよ。もう何十年もこればっかですからね。開始10秒で飽きるどころか始める前に既に飽きてますわ。
ダンベルは素晴らしいです。くっそ重いのを「ぐぬぬー」って言いながら持ち上げきった時のやりきった感は重りなし筋トレでは味わいにくいもの…。
暇さえあればダンベルと戯れる事で勝手に筋トレになるし、その勢いで別の部分も鍛え始めたりして、気づくと結局しっかり1時間くらいやってたりします。
僕は20kgx2=40kgのダンベルを買いましたが、今のところはまだ片側5kgの状態で使っていますので、興味本位でとりあえず、という人は10kgx2でいいんじゃないかと思います。
このダンベルは本当に買って正解でした。全体的にコーティングがされているので鉄臭くないし安全、六角形に加工されているので転がらないので安心。接続するとバーベルにもなります。
いや、ホント、実際ダンベルを買ってみると、なんで今まで持っていなかったのかという気持ちです。
だって一回買うだけで基本的には一生モノですからね。減らない上にボケーっと動画でも見ながら振ってるだけで勝手に筋肉がつくわけなので買わない手はないです。
ダンベルを買うというのは最高のお金の使い方のひとつだと思います。
ちなみに今日ベンチも買いました。早く届かないかなー。楽しみ楽しみ。
このベンチとダンベルがあればできる筋トレの幅が広がって楽しそうな感じです。
筋トレたのしいよ
ここまでずいぶん退屈だ退屈だと言ってきました筋トレですが、筋トレというものの素晴らしさはよく理解しているのです。なにしろ
- 体力がつく
- 太りにくい身体になる
- 関節痛などを予防する
- 精神力がつく
- かっこいい体つきになる
- 心が前向きになる
- 筋肉を育てるために食生活に気を使うようになる
- 筋肉の為に規則正しい生活をするようになる
と、筋トレさえしとけばとりあえずまあなんとかなるのでは、という感じです。
結局メンタルってフィジカルの表層部分なんですよね。
自分の身体とか体力に自身が持てなかったら人生に対して積極的になるのは難しい、というか逆に体力に自信がつけば積極的に生きるのは容易いのではないかなと。結局なんのかんので我々感情の動物ですからねえ。
ということでこれをご覧になった皆様にはぜひぜひ、まずはダンベルを買ってもらって、テレビでも見ながらボケっと振ってみてほしいなあと。
そうしてるうちに自然と興味が湧いて勝手にいろいろと調べてる自分に出会ったりするんじゃないでしょうか。
最後に、それでも筋トレのモチベーションが上がらないという人にはこの本をおすすめさせてもらって筆を置きたいと思います。
筋トレの方法論とかはほとんど書かれておらず、筋トレをやる理由にだけ完全にフォーカスされた内容となっています。
筋トレに飽きたらこの本を読んで、なんで自分が筋トレをやろうと思ったのかを思い出すと良いと思います。
ではではー。
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