突然ですが、タンパク質、みなさん意識してとっていますか?
多くの人が「いや、別に意識してないけど」という感じだと思いますが、このタンパク質というものは、ご存知のとおり人間の体に必要不可欠な栄養素なのです。
たとえば、20歳をこえたあたりから、それ以前にくらべて体重が増えてしまったとか、たるみが出てきたとか、別に体重は変わらないけど疲れやすくなったとか、感じる事もあるかと思います。
年齢を重ねれば重ねるほど、肉体の衰えを感じやすくなるというのは30歳を超えたくらいの人ならみなさん感じていると思います。
できれば、老いたくはないものですねえ。
できるだけ老化に逆らいたい人は、ここからさきがとても重要ですよ。
なぜ老化がおこるのか
もっとも大きな原因は筋肉の減少
かんたんに言ってしまえば、僕らの筋肉は減っていっているのです。
学生のころは部活や体育で筋肉を鍛えていましたし、そもそも筋肉が減りにくいからだなのです。
しかし、30歳をこえると、一年に約1%ずつ筋肉がおちていきます。
例えば40歳になると10%、50歳になると20%という具合にですね。
なので筋肉を維持するには筋トレが必須になっていくわけですが・・・。
筋肉が減るとどうなるの
筋肉が減ると基礎代謝が減って、脂肪をもやしにくい体になり、体重が増加します。
基礎代謝というのは、わたしたちが寝ている時や休んでいるときも、心臓などの内臓をつねに動かしている、命を維持するために消費するエネルギーの事です。
この基礎代謝、なんと一日消費しているエネルギーの6割から7割を占めているのです。
そして基礎代謝が高い人、低い人というは体質ではなく筋肉の量で決まっているのです。
ここまでをまとめます。
筋肉は30歳を超えると1%ずつ減っていき、筋肉がおちると基礎代謝が落ちてしまい、脂肪が燃えにくい体になって太ってしまうという事です。
これが中年太りのメカニズムです。
いずれにせよ、当たり前に聞こえてしまうと思いますが、しまりのない体を避けるためには筋肉量の維持が必要だという事です。
そしてこの筋肉をつくることに必要な栄養素が、冒頭で出てきた「タンパク質」だという事です。
タンパク質をとるには
ならステーキをたくさん食べるとよいのですね、という単純な話でもなく。
まず、ステーキをたくさん食べるにはとてもお金がかかります。
加えて、カロリーがとても高く、せっかくタンパク質をしっかりと採れたとしても、結局はカロリーの摂り過ぎで太ってしまいます。
ではどうするのか。
プロテインでタンパク質をとるという手段があります。
プロテインとは
そもそもプロテインとはなんでしょうか。
一般的にはガチムチのマッチョがトレーニングの合間に飲む薬のようなものだと思われる人が多いと思います。が!
プロテインというのは実は普通に食品(たべもの)なんですよね。
だから結局、肉でとったタンパク質もプロテインでとったタンパク質も体のなかでは同じように分解・吸収されているのです。
そして、ここからがプロテインのすごいところなのですが、プロテインは高タンパクで低カロリーなのです。
通常、必要なタンパク質を食事からとろうとすると莫大なカロリーも同時にとってしまう事になりますが、プロテインを飲むことでカロリーは抑えながらタンパク質を必要十分にとる事ができるのです。
つまり、プロテインを飲むと太るというような認識を持っている人もいるかと思いますが、それは完全に間違いだという事です。
むしろ健康的に適正な体重を維持するためにプロテインを飲むという考え方が現在主流になっています。
勘違いしないでいただきたいのは、プロテインを飲めばすぐ痩せるという事ではなく、もちろん筋トレも合わせてやる必要があるということです。
痩せ薬ではありませんからね。
そしてタンパク質のもたらす好影響はこれだけにとどまりません。
その影響は、爪、髪、肌、ホルモンの素、免疫系、脳、などおよそ人間が健康であるために必要な要素すべてに及びます。
例えば美肌になるにはコラーゲンが大事と聞いたことがあると思いますが、このコラーゲンとはタンパク質の事です。
これほどまでに重要なタンパク質ですが、一般的には9割以上の人が必要十分なタンパク質をとれていないと言われています。
いずれにせよ、タンパク質というのが万人にとって、とても重要な栄養素だという事がご理解いただけたと思います。
という事で、今まで意識してタンパク質をとっていなかったという人はぜひ、これからの生活で意識してみてくださいね。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
それではまた♪
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