僕は怖がりなんだった。
僕はたぶん、他の人よりも怖がりなのだと思う。
怖がりだから、多分じっとしていられなくて、こんな風に文章を書いたりしているのだろう。
怖がりだから、怖くなくなるための考え方を身につけようとしたりしているんだろう。
ついでに言ってしまえば、僕の生来の性格は多分普通の人より苛烈なものだろうと思う。
怒りっぽくて、利己的で、嫉妬深くて、攻撃的、かつ臆病な人間です。
精神的な障害者の様な人間、というのが本来の僕なんだろう。
僕はこのいびつな精神を共として、これから先の人生を生きていく間、少しでもマシであれるように、色々な事を考えているのかも知れません。
どこまで行こうとも決して逃げる事ができない、自分自身を嫌いでい続けるには、人生はあまりにも長い。
僕は生まれつきまっすぐで温厚な人を羨ましいなあと思う。
まあでもそれでもいいかな。
上の事についてちょっと物寂しげに語っては見たものの、僕はそれらの事についてなんら悲観はしていない。
どこか外国のマハラジャを見て「羨ましいな」って言うのと同じような気持ちなんだと思う。
僕はどこまで行っても僕で、配られたカードで勝負するしかないのだから。
カードが配られたら、次は手元の役が揃うまで、山からカードを引き続けるのみ。
ただそれだけの事だ。
幸い、カードを引き続ける権利はみんなに平等に与えられている。
いつか死ぬまで、僕は好きなカードの山から次のカードを引くのです。
こんな適当な僕でも、もう32年間も生きる事ができた。
この事が、僕は大丈夫だという事を、一番の説得力で語ってくれているように思う。
いい加減、目の前のわずかのゆらぎに大慌てするような事はやめよう。
まあ、問題の渦中にあると相変わらず大あわて、ビビってダサい事しちゃうんですけどね。
それもまた一興で、オールOK。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
もっと言えば多分、死んでも大丈夫なのだと思います。
まだ死にたくないけどね。
それではまた♪
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