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「えー?!」
です。
変わらない自分、変わる自分
僕は日々どんどん変わっている気がするのですが、古くから僕を知っている人に会うと、だいたいこう言われます。
でもそんな僕も、もうじき変われなくなってゆくらしいです。
師匠がおっしゃるには、人のためにも、変わる事ができなくなってゆくらしいです。
なるほど、と思いながらも、僕はずっと変わりつづける気がするのですが、とも思いました。
でも振り返って考えてみれば、僕はずっと変わっていないような気もしてきました。
僕は僕だという点で変わりないと言えば、変わりがないのだけれども、その内実は相当に変わってきているような気がするんだけどなあ。
よく分からなくなってきました。
そういえばちょっと前に、「私とは」を科学的に考える動画を見ました。
これによると、一秒間に細胞は数百万個死に、7年で全ての細胞が入れ替わってしまうらしい。
つまり、人間は変わらないワケがなく、むしろ変わることなくある方が物質的には不可能だという事になる。
ハードウェア(肉体)的に変わる事が避けようのない事なら、ソフトウェア(精神)的にも変わらないで居る事は不可能であるように思える。
しかし精神の問題ならば、その流れにもあるいは逆らう事ができるのか。
穏やかなるもの
人の目指すべきものは「穏やかな状態」であると見たことがある。
岩の様に安定した存在であれば、みんなを風から守る事が出来る存在であれる。という様な話だ。
なるほどそれは大切な事のように思えた。安心感ってやつだね。
でも僕は・・・
今はまだ変わり続けたい
僕は、自分の文章を書いたその日、矛盾がないか、誤字脱字がないかを見なおしている。
でも、基本的にはその日以降、二度と見ない。
書いた僕はもう過去で、その日よりも僕は良くなっていると思うからだ。
今より程度の低い自分が書いた文章を見るのは気恥ずかしいし、意味がない。
そのくらい、日々学んでいる自信がある。
なので、「お前は変わらないなあ」と言われると若干ショックなのだけれども、変わらない物も持っていると思う。
そんな矛盾が平気で混在できてしまうのが人間の素晴らしいところのようにも思える。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
完璧になる事はできないけれども、日々それを目指す事は大切な事だと思う。
それではまた♪
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