以前に僕は、夢を持つ事に意味がないとか、目標は持たずに毎日コツコツやれば良いなどと、ブログの中で語っていた事があります。
最近になって思う事は、これは完全に間違いだったなあと。
やはり人は夢を持つべきで、その夢というのも、「このまま行けばこうなるかな」という、ある程度先の見通しのきく様な夢ではなく、現時点では不可能にさえ思える夢を思い切り描くべきだろうという事です。
というのも、やはり人は自分の思った通りの人間になるようだ。という事を最近強く思うからです。
僕は子供の頃、そんなにだいそれた夢を持っていた子供ではありませんでした。
ただパソコンが好きで、将来はパソコンを使う仕事がしたいな。プログラマーいいな。と思っていました。
ギターを弾くのが好きで、ギターは歳をとってもずっと弾けるから、のんびりずっと続けようと思っていました。
スケートボードは二十歳くらいの頃に始めたのですが、なんとなく30歳くらいになったら、仕事に専念するために辞める事になるだろうなと思っていました。
そして今振り返ってみると、まさに自分は、ほとんど頭の中のイメージと同じような人間になっていました。
今の自分が嫌いだという事ではありませんが、たった一度きりの人生ならもっともっと、全部欲しがってもいいよな。という気持ちが今胸の中に渦巻いています。
いっそ告白してしまえば、僕はとても欲の多い人間です。
ちょっと前に「もう欲しいものは全部揃ったな」と思った事があり、これ以上に欲しい物が増えることはないだろうと思った事がありました。
ところがどっこい。
翌月にはもう何かを欲しがっていたし、今の僕にはさらに欲しい物がゴマンとあります。
それを手に入れるのはちょっと現状、無理すぎるだろうというものも、素直に欲しいと思うようになってしまいました。
たぶん、身の程にふさわしくないものを欲しがる事は「よくない事」だというイメージが人生のどこかの時点で僕の心にこびりついていたのだろうなあと。
いったい誰に、何に遠慮していたのだろう。
まったくなんの遠慮もなく言うならば、僕は、
自分の好きな時間に、心から愛する仕事を好きなだけして、大好きなものに囲まれて、遊ぶ時間もお金もたくさんあるような暮らしがしたいと思っています。
これは多分、簡単な事ではないという事はわかりきっているのですが、こういう生活をしている人もまた世界にはゴマンと居ると思うのです。
僕がその人たちの中の一人になれない理由は、実の所ないのだろうと、最近は思っています。
なによりまず、そういう目標を持たない事には、そこに至るまでの道を見つける事もできないのだろうという気がしているのです。
僕は一度きりの人生を、自分の心の底からの理想を実現するために使って行きたいと今は心から、そう思うのです。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
あまりにも現状とかけ離れた目標は「無理だろう」という気持ちが先に立ちすぎるという気がするので、やはり、いまよりもちょっと上を狙う目標を持つのがいいのかな。
その目標をクリアし続けた先に辿りつく、夢は大きく描いたままで。
でも上に書いた事すべてを実現したとしても、愛する人々と共に、でなければ意味はないですね。
それではまた〜♪
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