エッセイ

やはり夢を持つ事に意味はないと思う理由

よく、男ならでかい夢をもてとか、夢が原動力という威勢のいい話を聞いた事があると思う。

昔の自分も、そう思っていた。しかし最近はなんだか全然ピンと来ない話だ。

その理由、「人生は飛び跳ねるもの」だと思うから。

世の中には夢を持つ事が正しいという風潮があるが

以前に見たタモリ語録みたいなものに「人間、夢なんて持っちゃ終わりだね。」という風な事を言っているのを見た事がある。

20代中頃だったかなあの頃は。

それを見た時、まだ私にはその意味がわからなかった。

人間は夢を持って、その夢に向かって努力する姿が正しいと思っていたから。

でも実際に32年生きて思う事は、人生そんなに単純じゃないって事だ。

夢っていうのは現状の自分に満足出来ない人間の妄想かも知れない。

今の自分の状況に感謝できていない人間の、わがままかも知れない。

そもそもみんな、例えば1年先の自分の事を想像出来ているんだろうか。

私は、私の一年後がわからない。何がどうなっているやらさっぱり。

ただ、死んでない限りこのブログは続けているだろうなって事くらいかな。

正直、自分には将来の夢なんていう、在るのか無いのかわからない様な物に焦点を置く余裕はない。

ずっと一生懸命でありたい

昨日の夜、昔の写真を探していると、偶然、自分がスケートボードを頑張っている頃の写真が出てきた。

bankOllie

ジャンプしているのが私だが、当時はスケートボードに乗ったまま、どのくらいジャンプの高さが出るかに命をかけていた。

自分で言ってても、今となっては意味がわからないけど、単純にそういうことだった。

とにかくカッコいいことだと思った。それで十分だった。楽しかった。

とにかく、一生懸命だった。

そしてスケートボードに出会った事で、多くの友達と出会い、写真を撮る事を学び、紆余曲折、最近は毎日文章を書いている。

人生が飛び跳ねている。

そして今はもう、正直、スケートボードにたいして以前程の情熱はおろか、興味もない。

それは多分、私の心も体も、もうスケートボードを一生懸命にやる事ができなくなったからだと思う。

変わらない事

誤解のないように言っておきたいが、私は単にスケートボーディングに対しての興味がなくなったのであって、これに携わる人々、またこれまで一緒に遊んでくれた人々に対しての興味がなくなった訳では全くない。

それに、皆でワイワイいいながらひとつ所に集まって遊ぶミニランは今でも好きだと言える。

ミニランプ参考画像

ミニランプ参考画像

これまで付き合った人々の中に、スケートボードの枠を超えて付き合って行きたい人たちは沢山いるし、恩返しをしたいと思う人も多い。

私が変わらず一生懸命に生きている姿をここで発信し続ける事、それを受信してもらえるならばこれ以上ない幸せであり、また人生の道の途中で話をしたり、酒を酌み交わしたりしたいと思う。

ここまで生かされた感謝を胸に、私は夢を見ることはせず、ただひたすらに毎日素振りを続けて行きたいと思っている。

 

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