突然ですが僕はとても寒がりです。
それはもう動物としてヤバいレベルで寒がりです。
これから本格的な冬がやってきますが、毎年、春がくると
「今年の冬もなんとか生き延びることができたな・・・」
と感慨にふけるくらいの寒がりです。
年々オッサン化がすすむにつれて冬が冷たく、厳しくなっていくのは代謝が落ちているせいでしょうか。
毎年、より温かい布製品を求めて、分厚い上着ばかりがクローゼットのスペースを埋めていきます。
こんな現状にストップをかけるべく、今回僕が手にした防寒グッズがこちら
白金触媒式懐炉(カイロ)
なんだか難しいような名前ですが、ようするにホッカイロの原型です。
大正末期、的場仁市がイギリスのプラチナ触媒式ライターを参考に、プラチナの触媒作用を利用して気化したベンジンをゆっくりと酸化発熱させる懐炉を独自に発明し、1923年に「ハクキンカイロ(白金懐炉)」の商品名で発売した。
いやあ、僕の生まれた頃には既にホッカイロ(使い捨てカイロ)があったと思うので、最近までこの白金触媒式カイロについて知らなかったんですよね。
で、ちゃんと調べてみると、使い捨てカイロよりも優れているところも多いんですよこれが!
まず第一に、暖かさ(熱量=カロリー)にして13倍、しかも燃焼が終わるまで温度が一定。
第二に、何度でも使いまわせるのでゴミが出ない。
という事で、実際に買ってみました。
Zippo社製、白金触媒式懐炉(カイロ)の写真
肝心の触媒部分を撮ってなかった(笑)
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このリンク先の左側のケースに挟まれた四角い物体です。
本体の中の綿にオイルを注いで、触媒部分を火で炙ることで燃焼がはじまります。
実はもう2週間くらい使ってますが、本当にホッカイロより随分暖かい。というよりもはや熱いです。
まあしかし、寒い中屋外に出る予定のある時にはとても安心感のあるやつです。
買ってよかった。
でも、使い捨てカイロの方がコスパは良いと思うっていう
こちらの記事からの引用でお借りします。
ハクキンカイロと使い捨てカイロのコスト比較|備える.jp
白金触媒式カイロの導入コストとランニングコストのざっとした計算です。
導入コスト
本体…3,190円
換火口…702円(1~2シーズン)
取換綿…1,080円+送料(5~10年)
燃料(専用ベンジン)…698円(500ml)
ランニングコスト
と、初期導入費用が結構かかる上に、オイル(燃料)自体の高価さもあって、ランニングコストが10年使うと思いのほか高い。
逆に、現在主流の使い捨てカイロのランニングコストはどんな感じかといいますと、同サイトからお借りして表示します。
こんな感じです。
しかもこれ使い捨てカイロ(30個入り)…646円(送料込み)
で計算されているんですけど、このあいだ近所のドラッグストア「コ○モス」で貼るカイロが10個149円で売られているのを目撃してしまいました。
つまり、上に書いてある参考データより使い捨てカイロのコストはさらに低い可能性が高い。
これを白金触媒式カイロと比較した場合、白金触媒式カイロのコストパフォーマンスはさらに悪いという事になってしまいます。
まあだからなんだって話ですけどね
13倍温かいんだから素晴らしい!!
それに最近は使い捨てで消費するよりも、気に入ったものを長く使いたいと思うようになってきました。
このカイロが3年、5年と時を経て、味のある物になってくれればいいなあと思います。
エコロジーで暖かな生活がしたいかたは是非。
箱にも書いてあるとおり、安心のMade in Japan品質をお楽しみください。
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本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
科学の力がなければ、ぼくなどはこの歳まで生きること適わなかっただろうなと思わずにいられませんね。
今度カイロをお腹のところに固定するための腹巻きを買いたいなあと思っています。
長い冬が、いよいよ今年も始まりそうな予感ですね…。
今年もなんとかなりますように!
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