レビュー

七面鳥アホすぎ!w→人も大して変わりません。無意識下の刷り込みについて

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七面鳥の母鳥はとても自分の子供を大切にするらしい。

ひな鳥が汚れていればきれいにしてあげるし、ふらふらとどこかへ行こうとすると羽の下で抱きとめるという。

寒い日はあたためてあげるし、いつも用心深くひな鳥を守るという、子煩悩な鳥のようです。

ひな鳥が「ピーピーピー」と鳴けば、そのひな鳥の状況に応じて適切な対応をするという。

逆に、ひな鳥が「ピーピーピー」と泣かなければ、どんなに汚れていても、寒がっていても無視して、死にいたらしめるというのです。

その行動に気づいた人がある事を思いつきました。

天敵のイタチの剥製をつかった実験

七面鳥の天敵である毛長イタチの剥製を、七面鳥に近づけてみました。

予想どおり、七面鳥はイタチにたいして激しく怒り、突いたり、蹴ったりします。

その時、イタチの中にしこんであるテープの再生ボタンを押しました。

「ピーピーピー」

七面鳥の目の前のイタチの剥製はとつぜん、七面鳥のひな鳥の声で鳴き始めたのです。

すると今まで怒っていた七面鳥の態度は一変。

イタチを自分の羽の下に招き、抱きしめたのです。

そしてテープの再生を停止すると、また激しい攻撃をするようになったと。

ピーピーピーという鳴き声に操られる母鳥

この実験によって、七面鳥の母鳥は、対象がなんであれ「ピーピーピー」とひな鳥の声で泣くものであれば世話をやいてしまうという事が判明しました。

見た目や匂いは関係なく、「ピーピーピー」という音にのみ盲目的に反応する様は、まるでロボットのようですね。

こういった行動の事を「固定的動作パターン」と呼ぶらしいのですが、このように一つの要因をきっかけとして、それに従って行動するという機械的な反応パターンは自然界の動物にたくさん存在するようです。

人間も例外ではなく

人もまた例外ではなく、固定的動作パターンをもっているようです。

これを実例とともに紹介しているのが本書、影響力の武器です。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
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僕は「無意識」に潜む人の心理や行動について、とても興味があるようです。

その部分って知らなければ気づく事ができないのですが、一度知ってしまえば正体が見えるんですよね。

そうすると、自分がこれまで自動的、機械的に反応していた事柄に対して一時停止で考える事ができる。

情報にあふれた、多忙な社会であるほど、そこに考えを挟む余地というのはどんどん狭くなっていき、「固定的動作パターン」で対応してしまうケースが増えてしまうと著者は言っています。

自分の事にたいして、無意識に何かを決定してしまうというのはできるだけ避けたいものですねえ。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

それではまた♪

 

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