先週大阪にいたんですが、さすがは「くいだおれ」発祥の地でありました。
ふらっと入った店の食べ物がすべて美味しかったことにはおどろいた。
特に大阪といえばたこ焼き。さすがは大阪のたこ焼き、大変美味しく、よい思い出ができたもんです。
ねむる前に、あした腹が減るのが嬉しいと感じたこと
夕食を腹いっぱい食べてしまったので、「今夜はもう大阪の食べ物を楽しむ事はできないのだ。」と少々気持ちが沈んでしまった事がおもしろかった。
はんぶん持たれかかった胃を抱えながら部屋に戻って、そのまま眠りに落ちる前
「ああ、明日またこの腹が減ってくれるという事の嬉しさよ・・・。」
と感慨深い気持ちになったものです。
大阪、食い倒れの街よ。
しばらく故郷を離れて、その良さがわかった。
普段あまり旅行などをしない自分にとって、しかも人混みが好きではない自分にとって、初めて訪れた大阪への旅は大きな衝撃でした。
本来ならば今回も沖縄の離島にゆく予定だったのでした。しかし度重なる予定の再調整によって京都にゆく事になりました。
人のいないところに行きたいという思いは、真逆の結末を迎えたわけです。
しかし、今は京都、大阪に行って本当によかったと思っています。
ときどき福岡に行ったときにも人の多さを感じなくもないのですが、やはり大阪、福岡よりも人が多い。
そしておもいました。自分の住んでいる街、佐世保のこの適度な人の量がなんと心地の良いことかと。
ネガティブなものには同じぶんだけのポジティブが潜んでいる。
この間、面白い話を聞きました。
男前の人が、ベンチでよこに座り、頭をさわりながら「そろそろ散髪いかないとなあ」と言いました。
まあ普通です。なんの変哲もない事です。
しかし、男前の人が、頭のハゲた人であればどうでしょう。
ある頭のハゲあがった男性が、ベンチでよこに座り、頭を触りながら「そろそろ散髪いかないとなあ」と言ったとします。
ぼくは笑ってしまうと思います。そしてその日はいい一日だったと思うかも知れません。
頭の髪の毛が少ないというのは本来なら少し、さみしいものです。
しかし、そこには同じだけのポジティブな要因が潜んでいるという事です。
うまくは言えないけれども、なんだか希望を感じる話ではないでしょうか。
ちなみに読者の方に髪の毛が少なくて気にしている人がいらっしゃったらすみませんでした。
わたしの家系もわりかしハゲ家系なので、いずれ僕もハゲゆく運命(さだめ)だと思います。
この事実をもってご容赦ください。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
それではまた!
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