映画「シックスティーナイン」見たことありますか。
僕の住んでいるまち、佐世保を舞台にした、村上龍さんの原作を元につくられた映画です。
2004年、もう12年前の映画か・・・。時が流れるのは早いものですな。
そのロケ地になった船越町に、その辺りの地理に詳しい友人の案内で、行ってきました。
船越町の写真
本当に佐世保は自然が豊かですね。
まあ極論してしまえば自然しかないとも言えるのかも知れませんが、人混みがあまり好きではない僕には住みやすい場所です。
ちょっと車を走らせればすぐに海に沈む夕日が見られる環境っていうのは、地理的に見て実はわりとレアな場所なんですよね。
人間はなぜ自然をみると美しいと感じるのか
余談ですが、ほとんどの人は山の緑や日が沈む海の風景を美しいと感じると思います。
なぜ人は、豊かな自然にたいして感動をおぼえたり、美しいとかんじるのでしょうか。
おそらく、長い人間の歴史の中で、自然の豊かな場所を美しいと思う人間が生き残ったからなんじゃないかなあと。
緑のない、火山地帯や砂漠地帯を美しいと感じた人間も多くいたのでしょうが、そういう人たちは生存率が低かった。
結果、自然の豊かな場所を好む人間の子孫が栄えて、その遺伝子がうけつがれ、大多数の人間は自然を好むようになったのではないかな
海に沈む夕日は、人類の歴史を連綿と紡いできた命の光というところですかね。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
それではまた♪
売り上げランキング: 95,896
更新情報をお届けします
この記事へのコメントはありません。