こころ

怒りを感じた時に唱えるとよい、最強のコトバ

最近は怒ることについてよく考えています。

怒った自分を観察していると、ふしぎと怒りが鎮まったよ。

怒ることについて考えていたら、怒ることが少なくなりました。

しょっちゅう怒ることについて考えているので、心のなかで怒りがおこった瞬間に、「あ、今、自分は怒っている」と気づくのです。

すると、まあ怒るほどの事ではないな。と。

小さな怒りなら、これで冷静になります。

そして知ったのですが、怒りというのは、放っておくと大きくなるもののようです。

どんな怒りも、最初は小さな怒りなのです。

それを無視していると、どんどん大きくなっていくのです。

怒りというのは、炎によく似ていると思います。

小さなうちなら簡単に消し止められますが、大きくなると手が付けられなくなって、自分すらも燃やしてしまったりするようです。

自分の怒りで自分を燃やしてしまった人の例は、枚挙にいとまがありません。

怒りが湧いたら唱える、最強の言葉

最近は、ちょっと怒りが沸いたな?と感じたら、すぐにその対象から心と体を離すようにしています。

そして、こう唱えます。

まあいいか、どうせ(おれもあいつも)そのうち死ぬんだし。」と。

これで、今まで消えなかった怒りはありません。

相手の幸せを願うレベルにまで、一気に頭が冷えます。

まあ、どんな考え方にも合う人合わない人、相性があると思いますが、僕にとってはこれがベストです。

とはいえ怒らない日はない

僕は元来、怒りっぽい性格なのでしょう。

正直なところ、怒りの沸かない日はないです。

ここで僕がいう怒りというのは「嫌だな」と思うこと全般の事についてです。

怒りというのは、究極まで分解すると、「好きだ」と思うこと以外は全て怒りなのだそうです。

そして怒りが沸かない日はないのですが、上記の言葉を唱えることで一瞬で火消しできるようになりました。

単純に、怒ってもなんの得もしないんですよ。

気持ちわるくなるし、体には悪いし、周りから見たら鬱陶しいし。

もちろん、相手の為を思って叱る事は別です。感情を乗せずに愛をもって諭すというのはかなり高度なことだと思います。

明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい

かといって怒りの湧いていない時にも単純に「どうせそのうち死ぬんだし」精神で生きてたら、結構まずい事になります。

向上する事を忘れてしまいますからね。

なのでぼくは「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」という言葉も大切にして日々を生きています。

なんで永遠に生きるかのように学ばないといけないの?と聞かれたら即座に「それが楽だから」とお答えしたいと思います。

毎日ちゃんと学んでいる人はそれが積み重なって5年後10年後、必ず何かしらの成果を上げることができます。

逆に、学びのない人は年老いてゆくだけです。

何も学びを持たずに年を取る事、これほど辛い事もないのではないでしょうか。

ちょっとでも気持ちが楽で居れる生き方をさがす旅

これらのことをまとめると、ぼくは少しでも気持ちを楽にして生きていきたいのだなあと。

少しでもシンプルに、こころは日々流れる川の水のように生きていきたいと願っています。

逆に言えば、体はきつくても忙しくても、ぼろぼろになってもいいのです。

こころさえ守ることができれば。

そのためにどう生きるべきかを、ずっと考えていたりします。

最近は、できるだけ現実とのギャップの少ない考え方をするべきだなあと感じています。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

さいごに、ぼくは長生きに意味を感じません。

ただ、大切な人に長生きされないのは困るなあと思うのです。

 

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