クラブTEATROにて、10/15土曜日のよる、カットショーが開かれました。
ショーの主役、美容室「NUTS」のスタイリスト「オヘル」氏はこの日の為に準備を重ねてきました。
当日は3時間前から佐世保市街地の中心部にほど近い「ヘアー&フェイスゆき」のゆき先生による着物の着付けからはじまりました。
ゆき先生は佐世保の美容業界の重鎮であり、着物の着付け師に技術を教える先生なのです。
先生の着付けはキツくないのに着崩れしないという事でナオ氏はいつも絶賛しております。
今回のイベントの為に貸していただいた着物と帯は、それはもう見事なものでありました。
オヘル氏は、この着物を借りるために支払ったお金の領収書を受け取っていましたが、その際「印紙を貼ります」という言葉が聞こえてきたので、決して安いものではなかったのだろうと推測します。
しかし、着物というのは実に保存、保管に神経を使うものだというのは想像にかたくないとおもいます。
使ったあとの着物は京都にある、ちゃんとした着物のクリーニングの専門店に出すだけで、数万円かかってしまうらしいです。
着物文化の格式の高さよ・・・。
深夜12時開幕
そんなこんなで待ちに待った本番の時刻がやってきました。ここからは写真をごらんください。
ショーの前、最中、ずっと緊張の表情だったオヘル氏、自らに課したハードルを乗り越え、最後の集合写真ではようやく安堵の笑みを浮かべておられました。
僕としては本番が事前の打ち合わせと状況がやや異なっていたこともあり、少々困惑した場面もあったのですが、オヘル氏が満足ならそれが一番よかったと、心からそう思えました。
ショーが終わったあとも、二人は「とっても良かったよ」と皆に祝福の声をかけられていました。
こういう形で、この日のオヘル氏とナオ氏の頑張りを写真に残せたことを嬉しく思います。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
写真を撮りはじめて、カメラと感覚がシンクロし始めるのはだいたい30分後くらいからなのですが、ショーの時間が30分間だったので少々不安でありました。
しかしまあ撮ったら撮れない事もないなあと、自分の自信も少し深まった夜でした。
それでもやっぱり、時間がすすむにつれ良い写真が撮れてますね〜。
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