ウェブサービス

パソコンとウェブサービスを使った情報の保管と、その功罪。

猫も杓子もインターネットのこのご時世では、みなさんいろんな方法でネット上の情報を保存されているのではないでしょうか。

僕も普段から、これだと思う情報を見つけたらそれをすぐに保管します。

そんな時に使っている、僕のパソコンでのインターネット情報の保管方法はだいたい以下の4つです。

1. Push Bullet - Pushbullet - Your devices working better together
2. Pocket - Pocket
3. Evernote - 仕事とプライベートのノートを一元管理 | Evernote
4. ブラウザのブックマーク

Pushbulletは、例えばAというパソコンでプッシュすると、Bというパソコンの画面に自動的にウェブページを開いてくれますし、転送した事の履歴も残るので重宝しています。

Pocketは、ブラウザのブックマーク(1軍)に入れるまでもない情報をとっておくために使います。

Evernoteは大切に思った情報を、仕分けして体系的に保管する事に使っています。

ブラウザのブックマークはしょっちゅう見に行くサイトを保管しています。

それぞれ微妙に使い方というか、便利な局面が違うので、4つ合わせて使っていますが、たまに面倒な事もあります。

情報の管理の基本は一元管理

個人の場合、情報は出来るだけ一箇所に集めておく事が望ましいです。

そうすると、必要な情報を探すとき、検索の手間が一度ですむからです。

もし、複数の場所に情報が散らばっていたら、それぞれの場所でそれぞれに検索をかけないといけなくなってしまいます。

でも現実には色んなところに情報はバラけています。

かつてフルオープンであったインターネットも、今ではIDとパスワードを使ってのログインが必要なサイトが多くなっています。

うえに書いた4つのサービスも横断して一括で検索する事ができません。

まあ今後発達していく人工知能が、自分の見た情報について興味のありそうなものを自動的に分類して保管とかやってくれそうですけどね。

情報は整理されると死ぬ

例えば、「おっコレは良いアイデアだ!」と思ったネットの記事なんかは、Evernote上にタグなどをつけて保管します。

しかし、実際のところ見返す事はほとんどありません。

きちんと整理して保管する事が快感で、目的になってしまってるフシがあるんですよね。

同じ分野の事でまとまっているノートは一見、便利に見えるんですけど、ひょっとしたらアイデアを生み出す事についてはあまり良い物とはいえないかも知れません。

まったく別の分野の物事をつなぐことで新しいものって生まれる事が多い気がします。

多少机の上が乱雑に散らかっているほうがアイデアは生まれやすいとも言われていますね。

そしてアナログに回帰する

それで僕はここ1年くらいずっとB5版のノートを持ち歩く事にしています。

この中には何でも思いついた事や、目についた事や、気になったことをメモります。

その時気になった事がずらーっと書かれているだけなので、何の整理もされていません。

でも僕は、この点が気に入ってます。

メモを探すとき、ページをめくるついでに関係のない情報が目につくんですよね。

それで色々やるべき事だったり、したかった事を思い出したり、アイデアが新たに生まれたりという事が最近頻繁に起こるようになりました。

スケジュール帳も買ってみたんですけど、自分にはあまり合いませんでしたね。

パソコンやスマホで管理する癖がついているので、手帳からパソコンへ、パソコンから手帳へ書き写して同じ状態にしておくことが難しいなと。

加えてスケジュール帳のノートって枚数が少ないから、なんか書くのに遠慮するというか、気がねなく書けない感じがあります。

これは貧乏性なのでしょうか、ノートの枚数が少ないから書きづらいなんて感じてしまう自分にちょっと引きますね!

じゃあシステム手帳みたいに紙が足せるやつにしたら?とも思ったんですが、書き終えたノートは取っておきたい気もするんですよね。

まあみなさん情報の保管や扱いについては日々試行錯誤して生活されているのではないかと思いますが、僕にあっているなと感じているやりかたはこんな感じでした。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

moleskine-notebook

これほどまでに毎日コンピューターを触っていても、スマホで情報を探すのって面倒くさいんですよね。

スマホを立ち上げる動作をするだけで、あれこれ考えてしまって脳みそに負荷がかかっている気がするんですが、紙のノートだとそれが、ごく自然にできてします。

必要な情報を探している間も、自分の手帳をめくるのは楽しく感じてしまいます。

活字だと探すのが面倒に感じるのに、手書きの文字は鮮烈に頭に入ってくるというのは、面白いものだなと思います。

 

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