僕は以前より
「ナンバーワンにならなくてもいい、もっともっと特別なオンリーワン♪」
という歌詞に、おおいに賛成を示すタイプの人間なので、もともと皆が72億人分の1の価値を持つ人であると信じて疑わないのですが。(世界の人口調べ)
市場価値というベースに人を置いた時に、やはりそこには厳然たる結果があったりするのかも知れません。
さほど市場価値の高そうにない自分をそこに置いてしまうのは、やや気後れしてしまう話ですが、先日読んだ話が面白かったので皆さんにもご紹介したいと思います。
端的に言うと、市場価値を高める=希少性を高める事ができれば、収入増えるよねってお話です。
まあ原文見てもらうのが一番はやいと思うんで、とりあえず置いておきますね。
藤原和博氏が語る、年収1000万〜1億円を目指す人生戦略 - ログミー
マジックナンバー「10,000時間」の存在について
この話、5年位前に初めて見た気がするんですが、人間は10,000時間を費やすと、その分野におけるエキスパートになれるという話なんですね。
1万時間、どの程度の時間なんでしょうか。
一日も休まず一年365日、3時間を費やすとすると 10000÷(3x365)として、約9.13年で達する時間です。ワオ!
世の中におられる一流と呼ばれる人々は皆、これくらいの時間を費やして成功しておられるという研究結果があるようです。
しかし原文中、藤原和博氏は10,000時間を費やせば、業界内で100人に1人の人材になれると言われております。(厳しい!笑)
まあ皆が上を目指している同業者の中で、10,000時間でようやく1/100人の人材になれると言うのは、結構妥当かなとも思いますね。
ステップアップ1万人に1人→100万人に1人の人間になる方法
頑張って1/100人になった所ですが、ここで思い切って方針を変更です。別の分野に飛び込んでさらに1万時間を費やします。
そうするとその業界でも100人に1人の人材になれるわけです。
その時点で、前回の1/100の実績と現在の1/100の実績が掛け合わされて1万人に1人の人材になれると(笑)
だいぶ強引な気がしますが、なるほど、理屈はわかります。
そしてこの10,000人に1人の人材という土台を元に、また別の業界に飛び込んで 1/100を目指す。
すると100万人分の1人という合成人間、「レア人間」が出来上がるという。
レア人間は凄いので皆が凄がります。ワーイ!
あまりの衝撃に後半少し雑になってしまいましたが、いやあ藤原氏、よくこんな事を思いつかれるものだなと。すごい人ですね。
分野と分野をかけあわせるという事
さてさて、原文を見てもらえばわかると思うんですが、別の分野をやるって言うのは例えば以下の様な事です。
既存の「アロマ」と「セラピー」を合成した「アロマセラピスト」や。
既存の「マニキュア」と「アート」を合成した「ネイルアート」などなど。
これらを最初に旗立てて、教科書作って検定なんか作って家元製にした人がいるよねって話です。
ほうほう。
1つの分野で1/100万になるという事
一番シンプルでかっこいいと思いますこの方法。
要は、ライバル99万9999人を倒して至高にたどり着くやり方です。
男のロマンを感じます。
藤原さんの書いた本に確率の算出方法が示されているらしいですが、オリンピックのメダリストが大体1/100万の人という事です。
これはもう、すさまじい競争に身を投じる事になるので、それよりはもうちょっと楽に、合わせ技で100万人に1人の人材になれるんだよ。という優しい教えなのですね。
僕もこの話を見て、頭の中で今持っているスキルを並べて見た所、単独で1/100万人になれそうな物が見当たらないので、色々合成して頑張って、これから少しでも価値のある人間になりたいものだと想いました。
原文中にはもっと面白い事も書いてあるので、ここまで読んで興味が出られた方は一読されてみてください。
藤原和博氏が語る、年収1000万〜1億円を目指す人生戦略 - ログミー
原文はこの本を元に語られているようです。
そのうち読んでみたいもんだなあと思いました。
それではまた。
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