生きてたら色々ありますので、なんだか暗い気持ちになってしまうことも多いかと思います。
そういう気分におちいったとき、いかに早くフラットな気分に戻すことが出来るかっていうのが、いわゆる「人間力」とかって話になってくるのだと思うんですが、自分にとって結構いい方法を見つけたのでシェアしたいと思います。
「反応しない練習」
を読んでっていうか、オーディブルっていうサービスで読み聞かせしてもらったんですけど。
http://giraffeong.com/?p=3526
「これは妄想である」
人間が妄想することというのは、脳内では実際に起こっていることのように扱われているみたいで、人は妄想に入り込んでいる時に、すぐさまそれを妄想と気づくのはなかなか難しい事らしいです。
しかし自分が妄想をしている事に気づいた時にはこう言いましょう「これは妄想である」と。
過去は既になく、未来はまだ無い
過去のことを思いわずらうのは無意味です。それは妄想です。
未来のことを思いわずらうのは無意味です。それは妄想です。
誰かが自分の事をどうおもっているのかを思いわずらうのは無意味です。それは妄想です。
という具合です。
我々にとってはこの瞬間しか存在せず、期待も恐れも過去も未来も妄想ならば、この瞬間に全力を投入して出来る事を精一杯やろうじゃないかという事ですね。
これがもっとも合理的なことだよというお釈迦様の教えです。
仏教というのは無論、宗教の一つなわけですが、その実態はお釈迦さま(ブッダ)が生涯をかけて探求した「人生の苦悩を避けるための哲学」なんですよね。
宗教である仏教は後の世でブッダの弟子の誰かが作ったものなワケで。まあ僕はカトリックなのですが、有用なものは何でも使いたいと思っています。
僕がブッダの教えの中でも一番ありがたく感じているのは「悩みを逃れるために自分を苦しめる事(苦行)が無意味である」と語ってくれたことですね。
この教えによって我々はあえて自分を痛めつける必要がなくなりました。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
妄想に心を振り回されそうになった時には「これは妄想である」と心でつぶやいてみましょう。
もっとも集中するべき現実に立ち返ることができるかもしれません。
それではまた♪
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あ、次回の「(もくもくしてない)もくもく会」は4月30日(土)に決定いたしました!(わーぱちぱち)
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