GUI
一般的なパソコンを使う人々はGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)でパソコンを扱うと思います。
スマホの画面の様に、アイコンをタップしたり、ボタンを押したら実行という感じの画面の事です。
その裏側には文字列で書かれたコマンドがあります。たとえばこんなふうに。
private void set_gain_offset_auto_btn_Click(object sender, EventArgs e) {
GetGuiPosition();
bool result = false;
result = SetLaserAutoGain();
result = SetLaserAutoOffset();
SetGuiPosition();
if (result != true) {
MessageBox.Show("エラーが発生しました");
}
}
英語で書かれているし、覚えるのが面倒だし、打ち込むのも面倒なので、ボタンを押すだけで実行できるというのがGUIの良さなんですね。
でもある程度まとまった処理でしかコンピューターに命令を実行させる事ができません。
CLI
それで、もっと細かく、ユーザーのニーズにあった命令を実行させる方法を使う必要があります。
それがCLI(コマンドラインインターフェース)です。別名CUI(コマンドユーザーインターフェース)ともいいます。
いわゆるこういう画面なんですが。

こういうのを「シェル」と呼びます。
シェル
シェルって日本語になおすと貝殻のことなんですね。そして貝殻は中身(中核)を守るために存在しています。
そしてコンピューターの貝殻(シェル)はコンピューターの中核である「カーネル」というものを守っています。
それでシェルを介してユーザーはカーネルとやりとりをするんですが、シェルにも色々あります。
シェルの種類
現在主につかわれているのはLinuxに標準搭載されている「bash」 、「tcsh」、そして最強をうたっている「zsh」です。
今回僕は、bashからzshに乗り換えたという事です。
zshはやっぱり便利
正直、bashの全機能も上手く使えていたワケではないので、ここでzshに移ってもあんまり便利さを感じられないかなと思っていたんですが、いやいやいきなり便利さを感じる事ができました。
bashを使っていくつか不自由を感じていた部分が、zshによって解消されました。
詳しくはここを見てもらえばわかりやすいと思います。
漢のzsh (1) 最強のシェル、それは「zsh」 | マイナビニュース
ずっとzshに乗り換えることが面倒でビビっていたんですが、虎穴に入らずんば虎児を得ず。習うより慣れろって事で導入してみました。
結局なんでもそうなんですけど、新しいものに触れるのはとりあえず早い方がいいに決まってるんですよね。
最初からわからないのは当然で、何かしらやってたら何かしらわかるきっかけが得られるものだと思うんです。
シェルの場合は自分に合わなかったら戻せばいいだけで。
そのあたりのスピード感を大切にしたいと思っている最近です。
なぜシェルを使うのか
普通、パソコンやスマホのプログラムを触っていて、ボタンを押す動作っていうのは履歴にできないですよね。
シェルであれば、すべての動作を履歴として保存する事ができるんです。
その履歴を残せる数もほぼ無限なので、少年がコンピューターを初めて触った日に打ったコマンドを大人になってから見返すという事も可能なんですよね。
まさに、ユーザーが長い年月をかけて育てることができるもの。それがCLIです。
また色々なソフトウェアの設定も「ドットファイル」というファイル名の先頭が「.(ドット)」で始まるファイルに記載していけるのですが、これがまた奥が深い。
ほぼすべての動作はプログラムが可能なので、自分がよく使う機能を一発呼び出しに設定したり、キーボードのショートカットの位置を替えたりして究極の「俺設定」を突き詰めてゆけるのです。
ホームページを100枚200枚、ボタンひとつで立ち上げる事も不可能ではありません。(下準備は必要ですが)
この楽しみは「たまごっち」に似ています。最強のたまごっちを育て上げるゲームです。
シェル、CLIを日常的に使う人々にとって「ドットファイル」郡は一生をかけて磨き上げる、かけがえのないファイル達なのです。
世のプログラマー達は、単体でみればほんの僅かの作業の効率化を、こうして積み重ねていって財産にしているんですねえ。
「一度やった事は2度やらない」(面倒だから)という信念を元に日々道具を整え続けているパソオタが、経験のないパソオタとくらべて10倍100倍のパフォーマンスを出したりするのは、この積み重ねがあってこそなのです。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
僕の可愛いドットファイル達は、僕が死んだら一緒に棺に入れてもらえると嬉しいです(白目)
それではまた♪
更新情報をお届けします




















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