来年4月に十八銀行とふくおかフィナンシャル・グループが合併してしまうというニュースをみました。
少し前に親和銀行が福岡銀行に経営統合されたのは記憶に新しいですが、ここでさらに十八銀行まで統合かあと。
この合併が完成すれば、日本最大の地銀になるという。
しかし、僕自身はこうなることは少しさびしいものだなあと思う。銀行だってたくさんある方がなんとなく賑やかでよいと思う。
銀行がひとつだけになってしまうと、どういう事が起こるだろうか。
おそらく競争がなくなる事によって、長い目でみると金利はあがり傾向になるだろうと思う。
今はマイナス金利の影響で銀行はお金を貸したがっているが、少し時間がたって状況が変われば銀行がお金を貸したがらなくなるかもしれない。
そうなった時に、土地の人たちに一つしか選択肢がないというのも、すこし寂しい。
でもそうやって銀行に融資を断られた人が信用金庫などを頼る事が増えて、力をつける信用金庫なんかも出てきたりするのかもしれない。
まあ銀行の査定でダメだった人にお金を貸すという行為はなかなかギャンブル性高そうだけれども、信用金庫や街金などの業界的にはちょっとしたチャンスなのかもしれない。
これを書いているうちに思い出したんですが、先日兄と話していた時のこと。
僕は「もう今さら戦争なんて起きるわけないでしょう。戦争してもメリットないでしょう。」と言いました。
それに対して兄は言いました。
「今はたしかにそうかも知れない。でも10年後、20年後はどうかな。『百年兵を養うは、一日これを用いんがためである』だよ。」と。
なるほどなあと。
・・・あれ、あんまり関係ない話になってしまった気がしますね。
まあたぶん、あんまり統合されすぎて、誰かの一強になってしまうと色々と弊害が起こるものだと思いますよ。
選択肢は常に多く持ちたいものだなあと僕は思います。
こういう状況も、これからはフィンテックが解決してくれるのかな?
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
それではまた♪
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