Grunt Studyという実験、ご存知でしょうか。
アメリカハーバード大学において20億円もの費用をかけて80年近く続いている実験なのですが、これが大変に興味深いのでみなさんにご紹介したいと思います。
Grunt Study237人のハーバード大学卒業生と、恵まれない環境で育った332人の人生を追いかけ、そこで何が起こっているかを分析する実験で、その成果物として何が我々の幸福にとって必要なのかが分かりました。
結論からいうと、人間関係こそが、人の幸福にもっとも影響するようです。
さらに、周りと良好な関係を築けている人間は健康で長生きしているケースが多いという事なんですね。
お金は幸福度に貢献するのか
とかくお金があれば我々は幸せになれると考えてしまいがちですが、実際のところどの程度お金が幸せに影響するのかというのは、年収が100万円アップすると2%程度上昇するくらいなものらしいです。
これは僕の想像以上に低い数字なのですが、なんとなくわかる気もします。
参考
人を幸せにするものは何か?ということがハーバード大学の75年間の研究で明らかに - GIGAZINE
人生で最も大切な事
それは幸福だと思います。その幸福を得るために最も必要なものは何かという答えが、人間関係であるという答えです。
では、どうすれば僕らは周りの人々と良い人間関係を築く事ができるのか。
色々な方法があると思いますが、結局、即効性のあるものは失われるのも早く、日々の小さな積み重ねや努力が肝心なのでしょう。
僕らにとって、本当に役に立つようなものというのは、いつも毎日の積み重ねと時間が必要なものばかりなのだと思います。
いい意味でそのように諦めて、急がばまわれの心で余裕をもって日々を生きる事ができるのかどうか、そういう考え方をもてる素養や、それに気づく事のできるかどうかが、僕らにとって最も必要な事かもしれないなと、僕は思いました。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
それではまた♪
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