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僕は生まれつき結構きれい好きな方なんだと思います。ひょっとしたら、ちょっと潔癖のケもあるのかなとたまに思うんですが。
しかし、これまでそんなに部屋がきれいな事にこだわりはありませんでした。
正確にいうと、「きれいに越したことはないけど面倒くさい」という事です。
僕は生まれつき、きれい好きであると同時に、自分の好きでない事はとても面倒くさがるという性質をも持って生まれてきてしまったのです。
つまり、きれいなの(目的)は好きだけど、掃除(手段)はきらいという事でですね。
このギャップを埋めるのが今回の肝になったんだと思います。
掃除の習慣が出来上がりました
前回掃除の習慣を作ると、こころに決めたのが2015年の11月24日でした。
http://giraffeong.com/?p=1569
なので、今日までおよそ2ヶ月ですね。2ヶ月かかってようやう掃除の習慣ができあがって来たと感じています。
片付いてないと耐えられない体に
最近はもう、部屋が片付いていないのがツラい様な状態になってきて。
というのもおそらく、目的を達している状態を維持したいという力が働きはじめたのかなと。
目的の達成と手段にかける労力の比率が逆転
毎日、折りにふれてこつこつ片付けをしていますので、わりかしウチは今、いつも結構片付いています。
つまり「きれいなお部屋」という目的が、基本的に果たされている状態でありまして。
- いつもきれいな状態にする事を心がけることで
- きれいな状態を維持するのに必要な労力が少なくなり
- 結果、部屋がきれいな状態に保たれて
- きれいなお部屋を保つ心理的慣性が働き
- 1に戻る
という感じです。
「にわとりが先か、卵がさきか」という感じですが、好循環のスパイラルに入る時ってだいたいこんな感じなのかなと思います。
時間はかかるものとして諦める
一番重要な事は、部屋をきれいに保つ為のトータルの時間は、おそらく変わらないだろうという事です。
むしろ、こつこつ掃除する方が時間はかかっているかも知れませんね。
でも、ものすごく汚い状態からきれいになる様に掃除をするよりも、いつもきれいな状態を保つように努力する方がぜんぜん楽なんですよね。
例えるならば、
毎日10分間洗髪している人が、1週間洗髪しなくてもお風呂あがりの匂いが続く様になります。かわりに週末に1時間洗髪してください。
さもなければ落ち武者ヘアースタイルになります。
という悪魔との契約があって、それを交わしてしまったとします。
そしたら1年くらい経ったら、だいたいの人は落ち武者スタイルになるのだと思うんです。
週末にまとまった時間を確保するのは大変ですし、そのうえ、そこにかける作業量を思うとどんどん気が重くなっていくものですからね〜。
その結果、これまでの僕はずっと落ち武者だったわけです。
具体的なテクニック
洋服はすぐに片付ける
外出して帰ってきたら着ている上着など、脱いだらすぐにクローゼットに片付けるようにしました。
これまで脱いだ服はイスの背もたれにかけてたりしてたんですけどね。「どうせすぐ着るだろう」って感じで。
これが意外と着なくてですね。次の服を出してさらに同じように背もたれにかけるともう際限ないわけです。
洋服が片付くだけで部屋の印象はずいぶんきれいな感じになりました。
全ての物に所定の場所をあたえてあげる
リモコンだらけの世の中ですから、リモコン専用の箱を用意したりなどですね。
部屋の中のもの全てを分類してしまって、分類に応じた箱を用意して、その中に入れちゃうのです。
物の種類による分類だけじゃなく、良く使うものか、そうでないかという分類もありだと思います。
とにかく片付け作業をためないようにする
お寺の住職は毎日、寺の中に落ちてくる枯れ葉をホウキで掃きます。
「どうせ明日も降ってくるのだから、三日くらい溜めてまとめてやろう」とは言わないのです。
けっきょくのところ、これが生活というものの本質だと思います。
まあ僕はきれいな部屋が好きなのであって、決して掃除が好きなわけではないので、テクノロジーの進歩によって全自動お掃除マシーンが完成してくれるのを首を長くして待つしだいです。
追記
全自動お掃除マシーンにはおよびませんが、お掃除ロボットを買いました。すごすぎる・・・。
あらたな次元で部屋を清潔に保てます。
余談ですが、部屋を片付ける習慣ができてから、うちを訪れる人が増えた気がします。
自然と人を招きたい気持ちになってきたのでしょうか。
人が来る家は良い家である。みたいな中国のことわざを昔見たことがある気がするので良いことなのかなとか思っております。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
それではまた〜。
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