僕は、最近仮想通貨のトレードに興味を持ってやってます。これまでも株やらFXやらに興味をもっていたこともあったのですが、本格的にトレードをやると決めたのは今回が始めてです。
僕の仮想通貨トレードの現状
今年2月くらいから始めて、調子が良かったので元金を増しながら、通算で25万円程の元手で運用している状況ですが、今日の時点で無事20万円くらいの価値になっています。
本当にありがとうございました
言い訳をさせてもらえるならば、現在仮想通貨界は非常に不安定な時期で8月1日にその趨勢が決まるイベントが起こるのですが、それらの影響を受けて業界全体が弱気相場におちいっちゃってるのです。一時期はプラス10万円くらい行ったんですけどね・・・。
でも僕は正直なところ、むしろこの時期に損が出来てよかったなという気がしています。
何でもそうですが、最初は必ず痛い目を見ると思うんです。
逆に言えば痛みを伴わずに手に入る物に価値なんてないと思うのです。
コケてコケて、コケ抜いたあとにコケ方が分かって乗りこなせるようになるという事を僕はこれまでの人生で学んで来たような気がします。
最近はようやく、この相場という乗り物に対して、自分がどんな乗り方をしたいのかという事が分かってきている様な状況です。
ブレまくりだった過去
何故か「オレならやれる!」という根拠のない自信に導かれ、トレードを始めた当初、それはもうひどいものでした。(今もたまにひどいですが)
あっちの噂にのっかり、こっちの噂にのっかり、爆上げしている最中の相場にジャンピングキャッチ→直後の急降下などなど・・・。
取引をすればするほど取引手数料で元手を削られながらも、2017年2月〜3月当時は空前の上昇相場だったので難無く儲かっていたのでした。そしてそんな半狂乱状態で勝ち続けられる訳がなく、今のような状況に至ったという訳です。
最初はちゃんとルール作ってたのに、いつの間にかパニックになって逸脱しまくっていました。こんなに取引下手だったのは僕くらいじゃないのかなーと笑えるレベルです。
自分のスタイルを知る
最初僕は「仮想通貨の価値はこれから上がるのだから、ポンと20万円分買って、それで待ってたらいいや」と思っていました。
しかしこの考えが甘かったというか、自分という人間がどういう人間か知らなかったんですね。すっげー見ちゃうんですよ、チャートを。それで暴落してるのを見たら気になるんですよね。ああ、僕は僕が思っているより短気だったのだと気づきました。
そういう事なので、最近はもう長期で持っておいて増やすとかっていうのは考えないようにしました。日々の相場を見て、3〜4日で手仕舞いをするようなスタイルに変更したのです。じゃないと全然おもしろくない。
データによると、下手に取引はせず、長期で持っている人の方が儲かる率は高いらしいんですけどね・・・。
ただこのデータが採られたのはインターネットが出来る以前の話のはずですから、今後は変わってくるかも知れない。当時とはスピード感も取引手数料もまるで違ってきているはずですからね。
ルールを作り、システム化する
結局、相場に触れてみて判った事は、やはりここでも知るべきは己だったという事です。
相場で勝つには相場観を養う事や、取引するものを熟知するのは勿論ですが、いくつかの自分ルールを作り、それを厳格に守る事が必須なのだろうと思います。
具体的な事な事を言うと、その銘柄のこれまでの値動きに対して明らかに安すぎる(平均から◯%乖離している)ものを買い、◯%あがった所で売るというのを決めて、その通りに実行する。思った様に上がらなかった場合は、その損失額も場に置いた総資産の◯%を超えそうになったら損失を確定して傷の拡がるのを防ぐ。
という風に数字を決めて、感情に振り回される事なく実行して行く気概が必要なのだろうなと。
もっと突き詰めて言えば、相場にエントリーするタイミングだけ自分で決めて、あとは全部システムに任せてしまえたらそれが一番だろうなあって最近は思います。
そういう仕組みを作ろうと画策している最近です。
感情に任せてしまうと、どうにも上手くいかない。
もう少し上がるまで待って売ろう、という考えで売るタイミングを逃した事は数しれず。
だったら底で買って天井で売れなくても(そもそもそんな事できない)ある程度の戦果を上げたら満足して一旦引き上げて、小さな勝ちを重ねていこうかと。
これが出来れば、仮想通貨がこれまでいくらで、この先いくらになろうと問題じゃなく、そこに値動きさえあれば儲ける事ができると思うんですよね。
相場は乗り物です
前から興味があったんですが、ようやくちょっと乗る事ができるようになりはじめたかなと。最近はやや勝率も上がり始めました。ゆくゆくはもっと大きな金額を運用したいと思っています。
改めて、相場って面白すぎませんか?
僕ら人間の歴史と、相場の歴史はほぼ同じだと思います。
手を伸ばせばいつでもそこにあるし、あったものです。
昔と違って現在のいわゆる金融は物を介在する事はなく、信用のみをトレードするというシンプルな世界ですが、これはある意味、この資本主義の根幹を成す1つの真理だと思うのです。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
やっぱり僕らお腹が減ってしまう以上、お金は必ず必要になってしまうんですよね・・・。
未来には食料やエネルギーが無料の時代がやってくるのかも知れませんが、まあ現状お腹が減る以上、お金を集める手段はあればあるほど良いと思うのです。
相場については暴落してる時に買えば必ず儲かるんだから、相場に興味のない人もたまにウォッチしていつでも相場にお金を入れられるくらいの準備はしておいた方がお得だよねって思います。
ちょっと興味を持って触れてさえ居れば、人間はその対象について勝手に上達して行ってしまうんですよね、人間ってすごい。
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