人は習慣によってつくられる ということを西洋最大の哲学者アリストテレスは言ったらしいですが、僕もそうおもいます。
僕はそうじが大好きなんですが、苦手でもあります。
そうじを始めると、カンペキにピカピカにしたくなるのです。
なので、人がやってきたりなんかして、部屋が一気によごれてしまうと、「カンペキきれい」な状態までの差がひらきすぎてしまって、とたんにそうじをする気が失せてしまうのでした。
しかし今回、これが解決できました。
たいせつな事は「ベビーステップ」でした。
30日で人生を変える「続ける」習慣 という本を読みました。
ベビーステップ
まず、ベビーステップというのはなにかですけど、ようは最初の1歩をとことん小さくして習慣にしてしまおうということです。
ぼくの場合、そうじについて、どんなに忙しい日でも5分間はかならずそうじをするということを決めました。
ここで大事なことは「かならず毎日おこなう」ということです。
5分間だったら、どんなに忙しい日でも時間をとれるはずです。それに、いざそうじを5分間やってみると、5分間そうじをするだけで、想像以上にかたづくことに気づきます。
そして5分過ぎたらすぐにそうじをやめてしまうのです。
そうすると、もっとそうじがしたいなという気持ちにすらなるのです。
明日のそうじが楽しみにすらなってしまうのです。
これを毎日行い、チェックシートに達成出来た日を記入していくと、いつのまにか毎日のそうじが習慣になり、部屋はいつもぴかぴかという生活をてにすることができるのです。
習慣化のコツ
アポロ11号ロケットを発射して数分間の間に使ったエネルギーは、その後の月に到達するまでの70万キロを進むエネルギーをはるかに上回ったらしいです。
習慣にも、「習慣引力」なるものがあり、同じことがいえるらしいです。
人はなるべく同じ状態を保とうとするらしいんですね。これをホメオスタシスというらしいのですが。
そのため、習慣にしたいものはとにかく小さく始めて毎日やるのが良いらしいです。
ただし、毎日できない事もたくさんあると思います。毎日ランニングするという習慣をつくりたい人にとって、雨の日はどうするの?という事になると思います。
そういう時は、例外ルールを作る事が有効という事です。
たとえば、一日走る事が出来ない日ができたら、次の日2倍走るなどですね。
柔軟にイレギュラーに対処して、小さくても日々続ける事が習慣化のコツらしいですよ。
ひとたび習慣になってしまえばあとは楽です。
たとえば、ぼくたちは歩きながら物事を考える事ができますが、まだ歩くことが上手にできなかった頃には歩く事に必死だったと思います。
これは、大人になるまでの間に歩くことを習慣化できたからです。
歯磨きをしながらテレビを見ることができるのも、歯磨きが習慣になっているため、特に考えなくてもできるようになっているからです。
このように、毎日行う事というのは脳の中にルーチン(一連の流れ)として保管しておく事ができるようになり、これは特に意識せずに自動的に行う事ができるようになるということなんですね。
つまり、自分にとってよりよい事をルーチン化して自動化できればとても嬉しい事になるということです。
僕も習慣化しようとしている事がいくつかあるのですが、どんな方法で習慣にできたのかこれからもご報告できたらいいなとおもいます。
ちなみに、同時にいくつもの事を習慣にしようとするというのは良くないことらしいんですけどね。
他にも良いことがたくさん書いてありますので、良い習慣を手に入れたい人は読んでみてくださいね。
ダイエットや、禁煙など、よくあるケース別の習慣化の実例は、そういう習慣が欲しい人にやくだつのかなとおもいました。
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最近がんばって習慣化しようとしているのはまず、このブログの更新の事ですね。
だいぶ習慣になってきているとはおもいますが、今日も更新できてよかったです。
本日もG線上のきりんにおいでくださり、ありがとうございました。
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