僕はこのソフトウェア -Alfred- をMacにインストールして以来、毎日50回以上も使っている。
それはこのソフトウェアの特性 - ランチャーであるという事にも依ると思うが、それにつけてもこのソフトウェアは本当に素晴らしいものであるので、是非皆さんにもオススメしたく思う。
Alfredの概要
Alfredとは上でも述べたが、ランチャーである。
ランチャーとは何かというと、IT用語辞典では以下の様な説明がなされている。
ランチャーとは、特定のアプリケーションソフトをアイコンで一覧表示し、マウスのクリックのような簡単な操作で起動できるようにする機能のことである。 もしくは、そのような機能を追加するソフトウェアのことである。
つまり簡単操作で特定のアプリケーションや、機能にアクセスするためのソフトウェアをランチャーと呼ぶ。
そしてAlfredは本当に簡単に様々な機能にアクセスする事が出来る。
ただし、マウスを使う必要はほとんどない。
すべてキーボードによるキーワード入力によってあらゆる機能にアクセスできるところが、Alfredの凄さだ。
例えば、Alfredを起動する(僕の場合、Ctrl+スペースキーで起動する設定にしている)と、いかにもシンプルな窓が出て来る。
ここに試しに"bin"と打ち込んでみると、コンピューターの中の"bin"に関係のありそうな物を全てリストアップしてくれる。
しかもその検索の挙動はインクリメンタルサーチによって実に軽快に実現されている。
Alfredは基本無料で使う事ができる。
Alfred - Productivity App for Mac OS X : https://www.alfredapp.com/
無限に拡張可能
Alfredは、Workflowという機能を使う事によって、実に様々な事を自動化する事ができる。
Alfredの真髄はこのWorkflow機能にあるのだが、無料版ではWorkflow機能を使うことができない。
Workflow機能を使うには19£(日本円にして2500円程)を支払ってアンロック(解除)する必要がある。
しかし課金をする価値は十二分にあると思う。
この機能を使う事によって、Mac上で出来るあらゆる事を自動化する事ができる。
たとえば、Alfred上でGoogleの検索ができたり。
黄金比が確認できたり。
辞書が引けたり
まあ、Alfredにキーワードを打ち込むだけで様々な事が出来る。
自分の場合は"main"と入力するだけで、普段巡回しているウェブサイトを全て開くようにしている。
ウェブ上の様々なショップの売価を確認するWorkflow
自分で作って気に入っているWorkflowがあるのでご紹介したいと思う。
このWorkflowでは"shops 型番"とAlfred上に入力すると、ヤフーストア、ヤフオク、アマゾン、ヨドバシ、楽天、価格.comで一気に同型番の検索を行い、ブラウザに結果を表示する。
価格.comだけの結果で事足りると思いきや、値段の反映がジャストタイムじゃない場合や、ポイントやセールの兼ね合いで、やはり直接サイトを訪れる方が有利な場合も多々ある。
というワケで作ったWorkflowをここに置いておく。
AlfredのWorkflowは日夜多くの人に新しく作られており、それらをこうやって簡単に共有できるところも素晴らしい。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
Googleで"Alfred"と検索してもらえれば、Alfredについて触れてあるメディアは数多いと思うので、ここでは細かい説明はあえてしなかった。
なにしろ今日はMacを使っている皆さんにAlfredがいかに素晴らしいかをお伝えしたく筆を取った。
AlfredはGUIとシェルを融合する事に成功したようなソフトウェアだと思う。
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