Linux

壊れたCFカードから写真データCR2を取り出すことに挑んだ記録 その1

15867376005_d714288af5_z

先日、結婚式場での集合写真という貴重な写真を撮影したので、家に帰ってからすぐにパソコンに保存しようと思い、カメラからCFカードを取り出し、リーダーに差し込みました。

・・・

はて?

いつもならすぐにCFカードのアイコンが出てくるはずだが。

と思いつつ、一回抜いて挿しなおしてみました。

・・・

あれぇ~?

悪い予感が脳裏をよぎりましたが、あえて直視をせずに「動け・・・!動け・・・!」と何度かカードの抜き差しを繰り返し、「こうなりゃカメラにMiniUSBケーブルつないでPCに取り込んでやるぞい!」とCFカードをカメラに差し戻すと液晶には「フォーマットしてください」の文字。

ア”ア”ア”ア”!

ア”ア”ア”ア”・・・

・・・まあ、これから出かけて帰ってくる頃にはなんとかなっているだろうという現実逃避でなんとか自我を保ちつつ夜が更けて。

帰ってきてからもう一度確認してみたところ、やはりというかなんというか、なんの変化もありませんでした。

PhotoRecで救出だ!

ふーむ困ったという事で、LinuxでPhotoRecというソフトウェアを試してみました。

こういう場合、大抵中のデータまでがむちゃくちゃにぶっ壊れている事はまれで、データを包んでいる器のような物が壊れているだけのケースがおおいのです。

なので器を剥がして、中のデータに直接アクセスをする必要がありました。

そういう事が出来るソフトウェア、どうやらそれがPhotoRecでした。

30分かけて、32GBのCFカード内データを検索してみた

PhotoRecをつかって僕のカメラの画像データであるCR2を検索するべく、リストを見てみたのですが、"Canon Image Format"とシンプルなコメントのついたCRWというデータ形式しか見当たりませんでした。

まあ近いからなんとかなるんじゃ?という事でデータを探してこーいと、くりくりと動くソフトを見守っていましたが10分待っても1ファイルも見つけきれない様子。

ダメな予感をビンビンに感じながらすがる思いで見続けて30分。結局ダメでした!

なんだこのやろう!せめてじゃあJpegファイルを回収するかーと思い直し、もう一度検索するも一個も見つからず。

「なんだこのポンコツ!!」とその日はふて寝しました。

続く・・・。

(※ソフトの使い方が正しくなかった可能性もあります。その場合のポンコツは僕です。)

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

それではまた♪

さて、どうやってデータを復旧したのか。
続きは

壊れたCFカードから写真データCR2を取り出すことに挑んだ記録 その2


でどうぞ〜。

 

この記事が気に入ったらいいね!しよう
🍀

更新情報をお届けします

関連記事

  1. コンピューター

    アナログとデジタルの違いをわかりやすく説明

    2017年10月31日 追記皆さんアナログとデジタルの違いって…

  2. コンピューター

    これからプログラミングの学習を始める初心者に送る、偉大なプログラマーの格言

    僕の仕事はいわゆるシステムエンジニアです。システムエンジニ…

  3. Linux

    Macbookのパフォーマンスを最大限引き出す!僕がMacbookでLinuxを使う理由とその方法 …

    さて、今日は前回に引き続き第2回目となります。前回の記事はこちら…

  4. mvno格安SIM

    携帯料金が月々7400円お得になった。DocomoからMVNO “IIJmio” に乗り替えてから1…

    先月、2015年11月がDocomoの二年縛りの解約可能時期だったので…

  5. コンピューター

    電子ペーパーの利点、液晶端末との違い。Kindle Paper Whiteが素敵だったから

    先日のもくもく会に参加されていた方が電子ペーパーを持ってこられてい…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

スポンサーリンク

  1. レビュー

    RUN PFC!最近で一番良いと思ったダイエット支援アプリ
  2. レビュー

    マクロ撮影にも良く、軽くて強い!ポータブル三脚 Rangers RA010を使っ…
  3. レビュー

    クジラでっか!はじめてヴァーチャルリアリティーを体験してきたよ!
  4. 子育て

    娘が生まれて3ヶ月経ちました – 子育て試行錯誤録
  5. 健康

    早起きの習慣がほしくて、早起きについて調べたこと、そして感じたこと。
PAGE TOP