「だがしかし」って名前さいきんよく見るなあっておもっていたんですが、なるほど、駄菓子だから「だがしかし」ね!
駄菓子漫画という新しいジャンルを切り開いてくれた「だがしかし」
かなり面白かったのでご紹介したいと思います。
駄菓子まんが「だがしかし」のあらすじ
太平洋側の関東付近の田舎にすむ駄菓子屋のむすこ「ここのつ」(推定高校生1〜2年生)が主人公です。
だがし屋の現店主である父親はここのつにだがし屋をつがせたいのですが、なかなか首をたてに振らないここのつ。
そんな二人のだがし屋にとつぜん現れた美少女「枝垂(しだれ)ほたる」は日本一の製菓メーカーのお嬢様で、ここのつの父親をスカウトにやってくるというお話です。
駄菓子の豆知識ほうふ
たとえば「駄菓子」ってなんで駄菓子っていうか知ってましたか?
ぼくはこの漫画で初めてしったんですが、「お駄賃」でかうことの出来るお菓子なので駄菓子と名前がついたという話です。へー!
ほかにも駄菓子で有名な「ヨーグル」についてもこのとおり
なんで象のパッケージだったのか、ずっと疑問だったんですがすっきりしました。
長崎も出てました。
結構うちの近所です。「やまとの味カレー」
ちりばめられた駄菓子あるある
これ「ねるねるねるね」の回なんですが
混ぜてたら楽しくなってくる感じ、わかります!
駄菓子を食べた経験ってみんな持ってると思うからこそ共感できる、あるあるネタの宝庫なんですよ駄菓子は。
駄菓子の擬人化がおもしろい。
製菓メーカーのお嬢様「枝垂ほたる」の駄菓子愛ゆえの駄菓子の擬人化話が結構クスっときます。
ドッカーンって笑うって感じじゃないんですが、ギャグの切れ味は鋭いです。
往年の「すごいよマサルさん」を思い出すかんじです。
「すごいよマサルさん」ってもう20年前なんですね〜!やべー(笑)
舞台は常に夏というのもいい。
「だがしかし」の世界は、どうやらずーっと夏休みっぽいです。
夏休みに少年少女たちが駄菓子屋にきて、ずっとダベってるあの感じ。
駄菓子という題材に合わせて、ノスタルジックを加速させる夏休み感、しみじみ「いいなあ」と思える作品です。
駄菓子という題材ゆえにネタ切れが心配になるところですが、現在のところ4巻まで続いてるようで、アニメ化もされてるみたいです。
AmazonPrimeビデオに「だがしかし」アニメ版があったのでちらりと見てみたんですが、僕はコミックの方が好きでした。
最近コンテンツ論の本を読んでいるんですが、そこに書いてある「メディアが変わればコンテンツも変わる」という事を体感しましたね。
アニメだと、自分にはちょっとドタバタすぎました。
しかしコミックはかなりオススメできる内容。ずっとクスクスできます。
どちらかといえば男性向きのまんがかな!
ちょっと懐かしい感じを味わいたい人にぜひおすすめですよ〜。
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本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
それではまた♪
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