スポット

長崎県美術館のミュシャ展に行ってきました。

zenkou_400_537

昨日は大雨の中、長崎県美術館の「ミュシャ展」に行ってきました。

ぼくは全然、絵画には詳しくないのですが、「ミュシャ」は大好きです。

ミュシャの写真

ミュシャの写真

彼の絵を見ていると、素人考えなのですが、相当に、現代のイラストや漫画に影響を与えているのではないかなと思いました。

繊細で流麗なタッチで描かれた線は、ミュシャ彼自身の亡くなってしまった今でも、普遍的と思えるほどの美しさと輝きを放っていました。

ずっと見ていたくなるような絵を前にして、その筆致を見極めようと、絵から15センチの所に目をやって見つめているんですが、全く飽きが来なくて、逆に困ったものでした。

会場には結構な人出があったので、後ろの人に突っつかれる形で次の絵画に移動したものです。

彼の絵を見ていると、ほとんどが「カラーリトグラフ」という手法によって描かれている絵でした。

「カラーリトグラフ」というのは要するに、版画の事なんですが、版画の中でももっとも自由な表現のできる版画のようです。

版画というと普通、木に掘リ込みんで絵を書くアレを思い浮かべると思うのですが、リトグラフは筆で描いた絵をそのまま版画として使う事のできる手法のようです。

彼の肩書が「画家」であるとともに「グラフィックデザイナー」であるところも面白いと思います。

彼は生前、商業的にも大変に成功しており、画家としては珍しく、経済的に全く苦労のない人生を送ったようです。

僕は食器のデザイン画が好きだった。

展示場の中でももっとも目を引いたのは、彼が食器や宝石をデザインしたものでした。

それらは、とてもとても精巧に描かれており、実際に彼の絵の通りのモノを作る事のできる金属加工職人や、ガラス加工職人、宝石加工職人は存在するのかな?と思えるレベルで。

そういう意味で、「絵」というのがいかに人間の想像力の源泉に近い場所にあるものかというのを感じていました。

僕はミュシャの絵を見ていて、ミュシャの絵の様な写真を撮ってみたいと感じたのですが、あの世界を実際に作りこんで写真に撮ろうと思えば、どれほどの時間と手間とお金がかかるでしょうか。

でも彼は、その腕一本で仕上げてしまったのです。

その腕一本で仕上げて、今に至るまで数多くの人々に感動を与え、心の安らぎや、あこがれという価値を提供し続けてきたと思うと、なんだか、気が遠くなるような思いを感じました。

これこそ、人間の心の中にこそ、もっとも美しいものが在るという事の証明のように思えます。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

僕は、彼の作品の中でも「4つの星」という作品が一番好きです。

54380b67

どの作品も最高だと思うのですが、この中でも左から2番めの絵が最高に好きです。

いつか家の中に飾りたいですね〜。

それではまた♪

 

この記事が気に入ったらいいね!しよう
🍀

更新情報をお届けします

懐かしさのかおり前のページ

人の幸せを自分の事のように喜べるという事。次のページ

関連記事

  1. レビュー

    僕らの正体は意思なんだろう。「2重スリット実験」別名「観測問題」について思うこと

    さてさて、今回は科学とオカルトは紙一重という内容です。2重スリット…

  2. ウェブサービス

    30日間無料でBD,DVD借り放題のTSUTAYA DISCASを試しに使わせてもらった

    ある日メールボックスを開くと、TSUTAYAの新しく始めた「TSUTA…

  3. カメラ用品

    西海市の自然は僕の心の故郷感。西海橋公園を散歩してきました写真

    先日購入したカメラ用肩かけホルスターの長時間使用の具合を確認するために…

  4. ニュース

    そろそろ耳を塞がずに個人的に音楽を楽しめる時代が来るらしい。骨伝導ヘッドフォンなの?SONY …

    先日、SONYが面白いヘッドフォンを発表していました。こちらの動画…

  5. レビュー

    自分の記憶を外部に持つという発想。日記のすゝめ。

    いいなと思った事はとりあえずやってみようと思っていて、日記をはじめまし…

  6. レビュー

    相手のわかりやすい言葉で語るという事

    人に理解してもらいやすい言葉をえらんで話すというのは結構、たいせつ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 日記

    ぼくはずっと言葉に救われてきた
  2. 社会

    果たして技術は人を幸せにしたのか、という問いへの1つの答え
  3. コンピューター

    子どもたちの語る生まれる前の話に、ワケが分からなさすぎてワクワクする
  4. レビュー

    本を集中して読むために使えるテクニック
  5. 日記

    出来ることを精一杯、やった結果ならいいじゃないか
PAGE TOP