日記

サウナのあと水風呂に長時間浸かるとき、こころにわき起こった不思議な感情

先日久しぶりに温泉に行くことができました。

ぼくはお風呂が大好きなので、温泉に行くと1時間くらいの長湯をしてしまいがちです。

温泉の中でも露天風呂が好きで、暑くなったら体を風に晒してみたり、それで寒くなったら湯船に浸かってみたりということを繰り返すのです。

これから秋、冬がやってきますが、露天風呂は気温との温度差があればあるほど気持ちがよいので、温泉好きのぼくにとっては絶好の季節の到来といえます。

話を戻すと、先日温泉に行ったとき、普段はあまり興味がないサウナに入ってみようと思い立ちました。

サウナで10分くらい過ごすともう、体が熱くて熱くてたまらなくなりました。

サウナ室を飛び出して、目の前にある水風呂に入りましたところ、実に冷たくて気持ちがいい。

そのまま5分くらい入っていると、手足の先から少しずつ、氷のように冷たくなっていくのを感じていました。

「ああ、すごいなあ」と思いながら、そのままにしてまた1〜2分経った頃、突然、不思議な感情がぼくの中に芽生えたのを感じました。

寂しい、心細い、切ない、悲しい

というような、ネガティブな気持ちがぼくの胸のなかをおおったのです。

しかしそれは単に嫌な感じではなく、どこか懐かしさも感じるものでした。

これはいかんと。

水風呂を出たら、なんだか体がバグっているのを感じました。

体が意思よりもワンテンポ遅れて動くといえば的確でしょうか。

また、視界は首を振ってからワンテンポ遅れて認識されるような。

なんじゃこりゃw

と非日常感を楽しみつつ、普段は入らない激あつ風呂につかって、凍てついたからだをほぐしました。

この、少しずつ凍りついたからだが溶けていくような感じがまた最高にきもちよいのです。

ぼけーっと天井を眺めながら、さっきの感情は一体なんだったのだろうかと考えていました。

なぜあんなにネガティブな気持ちを懐かしく感じたのか。

それを確かめるために、もう一度サウナに入ることにしました。

10分ほど経って、サウナから脱出し、水風呂に入ってさらに5分〜10分。

やっぱりまた、例の暗い感情が胸の奥に芽生えたのを感じました。

ああ、寂しい、だるい。切ない。

なんでこんな気持になるんだろうか。そしてこの懐かしい気持ちはなんだ。

と記憶を探っていたところ、ついにひらめきました。

以前、大病にかかったとき、具合が悪すぎてベッドから一歩も動けなかったときに感じた気持ちと同じだ!と。

なるほど、人はひょっとすると死にそうなくらいの体の異常を感知すると、こんな気持ちになってしまうのかもしれんなあ。

そんなことを思いながら、ぼくはすっかり冷え切った体で震えながら水風呂をあとにしました。

そして目の前にある温泉に飛び込んで、暖かな嬉しさにつつまれたのでした。

こんなにも寂しさや嬉しさをお手軽に感じることのできる温泉施設というのはやはり最高だなあ、と夜の空を眺めていたのです。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

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水風呂から温かい湯のコントラストは、実にさまざまな感情を人のこころに想起させるものかもしれません。

その影響もあってか、ぼくはお風呂に入っているとき、結構おもしろいアイデアが浮かぶ気がしますね。

うえの写真のような雪深い山のなかの温泉に、いつか浸かってみたいものです。

 

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