先日MacOSの新しいバージョンがリリースされたということで、学習能力に乏しいぼくはホイホイとインストールしました。
ただただ、Siriが使ってみたかった・・・!
さて、OSをインストールしたことで大変なことが発覚しました。
こちらの記事で書いていますが、僕はMacのキーボードのコマンドとコントロールを逆にして使っています。
これだけでは別になんの問題もないんですが、端末(ターミナル)を使うときだけはコントロールとコマンドが入れ替わってもらっては困るのです。
ということで、キーボードの配置を変更するソフト「Karabinar」を使ってターミナルだけはコントロールとコマンドが入れ替わらないようにしていました。
が!
macOS SierraではKarabinarが使えない
macOS SierraにバージョンアップするとKarabinarが使えなくなることが発覚。
しかも、対応予定はずいぶん先になりそうな予感。
人はたった2つのキーの配置が入れ替わるだけだろうとおっしゃるかもしれませんが、ぼくにとってターミナルが自分の好みの設定で使えないというのは完全に死活問題です。
例えるならば、お風呂のときにずっと水で薄まったシャンプーを使わされるようなことです。
やっぱりどうしても動かないKarabinarを前に、macOSのリカバリーしかないように思えました。
ぼくは半泣きになりながら、必要なファイルや設定の整理をしていたんですが、その時突如ひらめきが降りてきました。
そのひらめきに従い、macOS用ターミナルソフトiTerm2の設定項目を調べると、あったー!あったぞー!
iTerm2には設定でコントロールとコマンドを入れ替える項目がある
さすがiTerm2さんだぜ!
iTerm2にはもともとからしてコントロールとコマンドを入れ替えるための設定がついていたのでした。
やったー!
ということで、LeftCommandとControlキーの位置を交換することで、事なきを得ました。
これってそもそも、ぼくはKarabinarを使う必要なんてなかったということでした。
いやーiTerm2は最高だ!mac標準のターミナルソフトは正直ダメダメですが、iTerm2は無料にもかかわらず本当に信頼のおけるアニキ的なターミナルです。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
MacはUnixやから、リカバリーもそんな難しくないやろー。
とリカバリーを決心した当時は思っていたのですが、macもだいぶ.dmgパッケージをウェブサイトから落としてきてインストールするソフトが多いからですねー。
もしも本当に出荷状態に戻していたら、今の環境を取り戻すのに結構時間かかったろうなあ。
みなさんもOSのアップデートをするときには、事前にアップデートの影響で動かなくなる可能性のあるソフトなどを把握してからアップデートするように努めることをおすすめしますよ!
ちなみにSiriは一回使ったらもう満足してしまいました。
ノートパソコンに話かけるのはハードル高いぜ。
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