書きたい事が多いのに、ぜんぜん書き出しが間に合わないのはなぜ?
答え:寒すぎるから。
いろんな動物たちが冬眠をするこの季節、私だって冬眠がしたいざます!
というテンションでスタートしていきます今回のエントリー。
いやあ、実際、冬って凄く眠くないですかね。
あ、わりと年中眠かった!
はなしを戻して、先日「マクセルアクアパーク品川」に行った時の事をお伝えしたいと思います。
この日は東京が大雪だった日でした。
品川駅に降り立った私と妻は、そこで同郷の友人(東京に出稼ぎ中)と合流し、3人でアクアパーク品川に行こうという事に。
とりあえずクソサムだったし、ハラペコだった私達3人は降りしきる雪の中、無目的に付近をうろつきましたところ雪の中に映える提灯の赤さに誘われるまま、ここ「ラーメン風神」に緊急避難したのでありました。
「つけめんに自信あり」的な事が書いてあったので、東京旅行の思い出に、という事で普段は食べないつけ麺を注文する事に。
寒い外から入ってきて、肉体をぬくめるためにつけ麺を!という目論見が見当違いだった事を知るのはこの数分後の事です。
さすが東京や!こんなに適当に選んだラーメン屋がこんなにもマーヴェラスだなんて!とつけ麺をズルズルと食っていると、外気に触れたつけ麺はあっという間に冷え、冷え続ける麺を投入し続けた汁もまたすっかり冷めてしまい、つけ麺は冬に食うものではない事を悟る運びとなりました。
つけ麺を1/3くらい食った時点でいちいち麺を汁に付けて食う意味が分からなくなり、すべての麺を一度に投入したところ、ただの冷めたラーメンになってしまい悔しさもひとしおです。味は良かった。
マクセルアクアパーク品川へ
あったまったのかどうかよく分からない身体を再び寒風にさらしつつ一行はマクセルアクアパーク品川へ。
ビルの中を通って入るような場所で、田舎者にはかなり分かりにくい場所にあるなと思った。
入場チケット代金は大人一人2200円。
魚が入っている水槽のガラス面がタッチパネルディスプレイになっており、魚の情報を見れたり、3Dでモデリングされた魚を自由な視点で見られるように回転できたりという、未来的な水族館でした。
500円で乗れる舟型巨大ブランコ
印象に残った魚「ボロカサゴ」 お前はボロなんかじゃないぞ!という声をかける
クラゲエリア
正直私にはクラゲの良さがよくわかりません。
まあキレイかな?
クラゲエリアを抜けるとお待ちかね「海獣エリア」へ
すごい、アザラシの鼻ってこんな風に開いたり閉じたりするのだなあと。
アザラシといえど、鼻から水が入るのは困るらしい。
マンタなどが泳ぐトンネル水槽
と、ここでそろそろ「アシカショー」が始まるという事で、我々はステージへと向かいました。
都会のくすんだ空から降りてくる雪を食う少年たち。たくましい。
満を持して登場のアシカ、お姉さんの合図に合わせて手びれを振ります。かわいい!
オーソドックスな技から、片手で全体重を支えるという離れ業まで見せてくれました。
すごい技をこなしながらも、基本的に視線はお姉さんの持つ魚壺へと向けられています。
そしてお別れの笑顔。こわいぜ!
笑顔の意味を知らないアシカが顔の筋肉を上手に使ってつくる笑顔の形は、なんだかそら恐ろしい気持ちに私をさせるのでした。
それも含めてブラボー、ブラボーアシカ。
そこからイルカショーへ
きらめく光、ゆかいな音楽、制御される水流とともに、大小さまざま沢山のイルカ達が所狭しとプールで躍動していました。
最後の売店で見た魚の骨格標本。
肉を透明にする事ができるらしい。すごい。
これは人間にも適用できるのだろうか?なんてこわい事も想像した。
吹きすさぶ雪の中、都会のアシカもイルカたちも頑張っていたなあ。
野生の動物と動物園の動物のことを考えながら、我々人間もまあ大体は同じようなものだな〜と思ったのでした。
おわり
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