日記

風呂の窓をぶち破って、落とし物を探して雨の中さまよっても元気

おとといの夜に「明日は早起きしてやろう!」と思いたち、昨日は朝6時に目覚め、布団から風呂に直行しました。

追い焚かれたお湯は想像以上に熱く、僕は足を湯船の外に放り出しました。

そしてこれまではそんな事やったことないのに、その日はなぜか右手の邪魔になる風呂おけのフタをどかそうと思いつきました。

そうすれば手を広げる事ができて、それはきっと素敵な事だと思ったからです。

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これは名案だと、いそいそとフタをバスタブの上からどけて、床の上に置きました。

そして元のポジションに戻って手を伸ばしたところ、思っていたのとはちょっと違うけど、まあさっきよりイイねという感じに。

しかしやはりお湯が熱い。

全然冷めねえマジこれ・・・。と思った僕は、換気扇をつけようとひらめきました。

よっこいせと風呂おけから立ち上がり、お風呂場のドアを開けたその瞬間。

バキーン

いつもと違う音にびっくりして扉を見ると

    
フタが扉に刺さってる・・・!!

    
瞬間、気が遠くなるのを感じましたが、とりあえずフタをのけて、扉の破けた部分を手で撫でてみました。
 
 
 
 
「・・・うん、割れてるネ!」
 
 
 
 
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なんで今日に限って風呂おけのフタを床においたのか、なぜドアを開ける前にこうなる事を予想できなかったのか。

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時間よ、たった3分だけ戻ってくれないかい?と懇願したところでむなしい。

ひとまず当初の目的である換気扇のスイッチをONにして、また湯船に浸かりました。

そして考えました。

「割れちゃったもんは、こりゃあもうしょうがないねえ。」
 
 
僕は悩むのをやめました。

「この宇宙、全ての形あるものはいずれ壊れゆく、このドアはそれがちょっと早かっただけだ。」

と思うことにしました。

そして一緒に暮らしている彼女と、大家さんである会社の先輩には全て正直に話しました。

意外と怒られずに済んでよかったです。

弁償にかかる費用はわかりませんが、

払えないほどの金額であれば誠意を示すまでです!!

という清々しい気持ちで、朝をスタートしました。

雨の中、駐車券を求めさまよう

そして夕方、サーティーワンのレギュラーアイス100円のセールにあやかるべく、佐世保の中心街にやってきた僕は、アイス屋の前に並ぶ長蛇の列に衝撃を受けていました。

せっかく、駐車場に車をとめてやってきたのに!

いい年をした男が100円握りしめて、アイス食いたさに中高生で固められた列に並ぶのはあまりにもむごい・・・。

しょうがない、諦めて帰ろうとすると、ポケットに入れていた駐車券がない。

小雨の降りしきる道を、落とした駐車券を求めさまよう自分の姿になんだか笑えてきました。

フードを目深にかぶって雨の中、下を見ながら一人歩く今の俺、ドラマチックすぎるぜ。と。

まあ半分冗談ですが。

とにかく駐車券は見つかる事なく、五番街の駐車場管理局みたいなところに行ってきました。

何時くらいに入ったかを正直に話した結果、申告した時間分の計算で車を出してもらえました。

五番街、優しい!

ふんだり蹴ったりの一日だったが

僕は自分の事を「ツイてない」なんて思う事は決してありません。

むしろいい経験したわ!と(半泣)

 

もう完全に信仰の話になっちゃうんですけど、僕は自分の行った悪い事には悪い事が、良い事には良い事が返ってくるもののような気がするんですよね。

なので、今回はかなり大きな借りを返した事になるのかな、と思っているのです。

悪い事を消費できた分、これからとても良いことが起こるような気がする!

ちなみに昨日の夜はその後、おいしい夜ご飯と、友達の家の子猫天国にありつけました。

  

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

多分、落ち込んで暗くなったところで意味はないような気がするのです。

人生はいつも素晴らしい。そう思っている方が、幸せに生きられるのではないでしょうか。

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それではまた~♪

 

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