日記

子どもたちの未来のためにできること

子どもが生まれてからというもの、テレビや雑誌広告に踊る「子どもたちの未来のために」という言葉がことさら胸に刺さります。

正直に言うと、こういう手合の言葉は子どもが生まれる前の自分にとっては、心からどうでも良かった気がするのです。

しかし子どもが生まれると、この子がどうか不憫な目に合うことなく幸せに一生を送ることができますようにと願わずにはいられなくなりました。

国なんてクソだろう?

自分は正直に言うと、今の日本の政治に対して、基本的に不信感しかありません。

マスコミが政府に対しての不安や不満を煽り立てている、その思惑に乗せられているだけなのかもしれませんが、マイナンバーの情報を中国に漏らしていたという話だったり、新型コロナウィルス感染症対策の要の一つといえる、人々の接触を管理するアプリCOCOAについて実はテストすらやってなかったりなど、政府主導の仕事の適当さには毎度失望させられます。

しかし、ここでそんなことを愚痴ってもしょうがない。

なんとか我々の世代で頑張らないと、本当に国が滅びかねない状況に来ているんじゃないかなと、今なんとなく自分は思っています。

国は捨ててしまえる自分でありたかった

実はIT(情報技術)の分野で既にかなりの遅れを取っている日本という国について、自分はずいぶん前から失望していたところがあります。

ITの司る情報空間というのは、人類にとっての最後の空間です。突き詰めれば、この世界の全ては情報だからです。

例えば高度に電子化されている現代の戦争は、開戦から1秒でその決着がつく可能性があると言われています。

敵対国に国中のコンピューターが乗っ取られてしまえば、物流やライフラインは即座に止まり、国を守るミサイルも狙ったところに当てることができなくなるからです。

戦争の開始とともに相手国の情報空間を奪取するプログラムをエンターキー一発で走らせれば、それで全てが終わったりします。

そんな事になる前に、自分は国を脱出できたら良いなとか思っていました。

国から逃げて、どこででも暮らしていける力が身につけばいいなと思っていました。

ただ、やっぱりダメみたいです。

今海外で暮らしている日本人の人たちが、ちゃんと人としての扱いを受けていられるとすれば、それはその人の力であると同時に、日本という国の後ろ盾があるからだったりするようです。

もし、今日本という国が消滅してしまったならば、その人達は国を失った難民となります。

ヨーロッパの方の難民キャンプで、炊き出しが振る舞われたりして、そこに難民の人たちが並ぶと、お前はなんでここに並んで飯を食っているのか、なぜ国に帰って戦わないのかと言われたりするようです。

多分、この考え方が世界標準に近いのだろうな、と。

私達日本人は生まれた時から国を持って生まれてきているので、国を持たない民の苦労がわからないし、国のありがたみもよくわかりません。

しかし、この国を守るために、祖先たちがおびただしい量の血を流してきたことは知っています。

これは多分、現存する世界中の国に言えることで、すべての国は、祖先の血と汗と涙によって守られてきました。

その国を見捨てる形になってしまった時、その肩身の狭さたるや想像に難くありません。

最後まで上手く立ち回って逃げたいものだなあ、などとこれまでのんきに考えていましたが、結局、この国に生まれた以上、祖先の血に報いるほかないのだなと。

自分の妻や子どものために戦い、あるいは命を失ったとしても次代に命を繋いだ祖先たちのように、自分も覚悟を決めるしかないのだなと。

子どもが出来たことで、自分がその系譜の中にすっぽりと収まってしまったことを理解しました。

これから何ができるのか

そんなことを思って、これから何ができるのかなって考えたときに、結局一人でも多くの人々の生活の安定に寄与し、人々が子どもを安心して産み育てて行ける社会を作っていくしかないな、と思いました。

そのためにはより多くの産業の開発が必要になるのだろうと思います。

そして、ちゃんと一人ひとりが選挙に行って、政治を監視していることを伝えること。

政治のことはどうでもいい、とか、わからないとか、そんな国民が多ければ多いほど、本当にダメな国になってしまいます。

結局、自分の今の生活に地続きのことを、地道にやるしかないもんだな、と。

とは言え、無目的に目の前のことをやっていたかつてと比べて、少しは成長したのかもしれんな、とも思います。

まあ、やるしかないんですね。



自由主義陣営と社会主義陣営の冷戦はまだ始まったばかりに思えます。

もしも社会主義陣営が日本を侵略するようなことがあれば、男は去勢され、女は不妊治療を受けさせられ、日本民族は滅亡に追いやられる、というようなことが起こらないとも限りません。

今現在、例えばウイグルの人たちがそういう扱いを受けているという話は、ググればいくらでも出てきます。

金の計算の上では、戦争をしたところで旨味はないはずなのですが、もはやそういう枠の外で社会主義陣営は祖先の血に報いようとしているのかもしれません。

その中で我々日本を含む自由主義陣営は、これからかなり厳しい状況を迎えることになるでしょう。

かつて国を守るモチベーションの維持に有用だった自由主義思想が陳腐化し、今後は社会主義陣営の独裁体制こそが、禁忌を無視した技術の開発に有利になるからです。

それは人体実験によるバイオテクノロジーの開発や、人権無視でのAIの開発を加速させます。

今後はこれらの情報技術を完成させた陣営が世界の覇権を取ることになると言われています。

そんな中で自分にできることはほんの小さなことではありますが、未来は私達の今いる場所と地続きで繋がっていることもまた事実だと感じます。

日本をウイグルやチベットやミャンマーみたいなことにする訳にはいかないからですね。

子どもたちの未来のために、不肖私、がんばります。

 

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