最近、この「(どうでもいい)悪い(?)事を無くそうとしたら、かえって悪くなる話」が自分の中でヒットしています。
例えば昨今の、汚い物は除菌すべきである、という風潮によってあらゆる所を除菌してしまう事で、かえって免疫機能が弱まっているらしいという事や。
除菌する事によってそこに住んでいた、悪影響のない菌を殺してしまうことによって、悪い菌が増える余地を与えてしまい、病気になってしまう事がある事や。
子どもたちを守る為の青少年保護条例によって、かえって遵法意識の高いまともな大人達が子どもたちから離れる事によって、アウトローな大人たちが青少年市場で跋扈している話とか。
それまでなんの問題もなく使われていた言葉を急に差別用語に指定しまう事によって、かえって差別を助長させてみたりとか。
古くは禁酒法であったり、ヤミ米であったり、まあ色々とこの手の話は尽きない事だと思うんですが。
つまり、割とどうでも良い事を駆逐しようとすると、かえって事は悪化するという事だとおもいます。
グレーな部分を無理やりに白黒つけようとすると逆に黒くなるって事ですね。
しかし今現在、世の中は規制規制で、どんどん白黒つける方向に進んでいっている気がしますね。
抑圧する事が長期的に意味のない事だという事は、皆もうわかっている事だと思うんですけどね。
グレーな物をグレーなものとして在るがままに受け止める度量って大事だと思うんです。
誰かがそこに白黒つけようとすると必ず無理が生じてしまう。
僕らの生活の中でもそういう部分あると思います。
ゆるす心の大切さ。ですね。
大切な人と、愛する事以外は、割とどうでも良い事だったり。
今日もこのブログにおとずれてくださってありがとうございました。
それではまた。
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