この記事の目次
Macbook Proのいいところ
MacbookProを購入してからちょうど半年ほどが経っていた。
僕自身はじめてのMacだったので、はじめのうちは慣れずにイラつく事も多かったが、最近はサブ機として信頼のおける存在になってくれている。
ということで、ここまでの半年間で培った僕のMac観を、Macに興味のある人と共有できればと思い、今回の記事を書かせていただきます。
マウスジェスチャーが超ベンリ
まず、最大のメリットがこのマウスジェスチャーの便利さ。
もともと搭載してあるタッチパッドがとても高性能なので、色々と便利に活用する事ができる。
下のBetter Touch Toolというソフトウェアを使えば鬼に金棒モードです。
BetterTouchTool, BTT Remote, BetterSnapTool and more – Great Tools For Your Mac By Andreas Hegenberg
最近有料化してしまったが、アプリケーションごとにタッチパッドの動作を設定できるので、使い始めたらやめられなくなって購入してしまった。
こういう物を使わずとも、OSに標準搭載されているタッチパッド機能だけでもかなり便利に使う事が出来ると思う。
僕のお気に入りは画面最大化したアプリをスワイプで移動出来る機能で、これは最高に直感的でクールだと感じている。
バッテリーがよく持つ
バッテリーが良く保ちます。フルチャージからだったら5〜6時間くらいバリバリ作業しても保つ感じです。
動画などを見るとあっという間に減る感じしますが、普通に仕事感覚で使う分には十分なスタミナを感じます。
ターミナルもiTerm2っていうのを使えば最高
もともとMacの初期装備のターミナルを使っていたけれど、これはTmuxなどを使って画面の縦分割をすると文字が崩れてしまっていた。
これが実に困り者で、iTerm2の存在を知るまではわざわざVirtualBoxを使ってLinuxのバーチャルマシンを立ち上げてしのいでいた。
(この事が原因でずいぶんMacの事をディスっていた)
しかしiTerm2の存在を知ってからは最高のターミナルライフを送っている。
iTerm2を使っていて不自由さを感じた事は一度もない。
これで無料なのだから、作者の人には本当に頭がさがる思いだ。
RetinaDisplay美しすぎ
2,560 x 1,600の解像度を持つRetina Displayは小さい文字でも精細に表示されるし、液晶を見る角度によってディスプレイが見えにくくなるという問題もほとんど起こらないためとても見やすい。
Appleが用意している壁紙の写真もクオリティが高いので、壁紙が変わるだけで気分がいい。
正直ノートPCにこのディスプレイがついているというだけで十分に買う理由になると思う。
薄くて固くて頑丈
アルミのボディは頑丈で、樹脂で出来たノートPCと違って、テカテカになったり色が落ちたりしない。
高級感もあるし、なにより堅牢な感じがいいと思う。
Macbook Proのいただけないところ
上に書いた良い所を引き立たせるためにも、そうじゃない所も書いておこうと思う。
筆者のレベルが足りていないために、不自由に感じている点があるかも知れない事をご了承ください。
筐体の熱くなりかた半端ない
Macbookにちょっと処理が重い事をさせた時筐体が熱くなる。
そのときフルアルミボディの筐体は熱伝導が良すぎる気がする。
短パンをはいて足の上に乗せていたりすると、低温やけどするんじゃないかと思うほど熱くなる。
まあこの熱伝導の良さのおかげで、放熱効率があがって静音性を保てているのだと思うのだけれども熱いものは熱い。
SSHFSまともに動かない
FUSE for MacOSXというシステムを使ってSSHFS(SSH接続を使って、ネットワーク越しのPCをローカルのPCの様につかう事ができる技術)をやってみたけれど、とても実用できるほどのパフォーマンスではなかった。
おそらく、ディレクトリの中のファイルのサムネイルをいちいち作るのが大変なのじゃないかと予想している。
多分、サムネイルを作らない設定にすれば使いやすくなるのかも知れないけれども、その設定はまだ見つけられずにいる。
なので、SSHFSを使うときはあくまでターミナルでの使用に限定される感じ。
無料で良いVNCビュワー・クライアントが見当たらない
(VNCとは、遠隔地からグラフィカルにパソコンのデスクトップを操作する技術)
Linux上で動かすVNCサーバーに問題なく接続できて、なおかつ使い勝手のいいVNCクライアントをまだ見つける事ができていない。
有料だったらあるのかもしれないけれども、VNCクライアントにお金を払うという常識が、僕の中にはない。
そのうち見つかるかも知れないので、これも見つけた時にはまた書かせてもらいたいと思う。
追記:今日試してみたらMacOSXの初期装備のVNCクライアントでなんの事はなくサラッとつながって安定して動いてくれました。アップデートがあったのかしらん?
ただ、画面サイズに合わせた自動リサイズなんかもあったらいいんだけどなーと、欲望は尽きないのである。
とんがりすぎ
MacbookProの筐体はシャープなラインが多く、なおかつ金属で固いので、パームレスト(キーボードの手前の手首をおくスペース)的なところに手を置くと、筐体の鋭利な角部分が腕にあたってちょっと痛い。
これは長時間使っていると、本当に地味にダメージを受ける。
ここの部分はすこし、丸くしてくれた方がありがたいと思うのだけれども。
お高い
Apple製品といえばそれなりの値段がするというのは、わりと共通認識かと思う。
僕の今使っているMacBookProのスペックはCPU:Intel Corei5 2.4GHz メモリー:8GBとまあ、ノートPCとしては一般的なものです。
僕のMacbookの使い方は、基本的には常時サーバーに接続しておきながら、重い処理は全部サーバー側でやるようなスタイルなので、このスペックで全く問題は感じていない。
しかし音楽や動画や写真、イラストをバリバリ編集しようと思えば、このスペックでは結構ストレスを感じる事になると思う。
いいVNCクライアントがあれば、動画やイラストもサーバーの方で処理ができるようになるので、そう考えると有料でもちゃんと動く物があれば買うのがいいのかも知れないなと、今思った。
Macbookを閉じた時、ディスプレイとキーボードが触れ合う
いくら薄くしたいと言っても、この設計にはやはり問題があるのでは。
これについての対策は、下記で書かせてもらっています。
これまで色々なノートPCを使ってきましたが、やっぱりMacbookProが一番良いと感じています。
ノートPCとしては、現時点では限りなく最高に近いものだと思いますね。
普通のノートパソコンと比べると割高だけど、長く快適に使えるという事でいえば、むしろ安いのかも知れない。
上にも書いていますが、そもそもRetinaDisplayを搭載しているというだけで、買うだけの価値が十分にあるなあと。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
実際、さすがやっぱり皆がMacMac言うだけの事はありますね。
Macのデスクトップ機を買うことは多分ないのかなあとは思いますが、ノートPCについてはこれからもずっとMacを買うような気がします。
使えば使うほど好きになってしまいますね。
みなさんがノートPCを買うときは、是非Macを選択肢にいれて見ることをおすすめしたいと思います。
これまでMacを使った事がなかった人ならなおさら、きっと気に入るはずです。
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2020/03/04追記
ちなみに最近MacBookを買い直しまして、その前にWindowsノートPCに浮気したんですが、そこで思い知らされたWinノートPCとMacBookの差について書きましたので、よかったらこの記事も見ていってください。
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