普段お世話になっている方が出場されるとのお知らせを受けたので、先日、佐世保市コミュニティセンターで行われたのど自慢大会に行ってきました。
昭和歌謡曲が流れ続ける会場は、その中だけ時間が昭和に立ち戻った様な雰囲気でした。
北島という苗字の人が半纏を身にまとい、「祭」と書いてあるウチワを持ってステージに上がると、一部観客席が異様な盛り上がりを見せていました。
そして十分に会場が温まった時に、今日応援しに来た目的の人が出てきました。
最初緊張しておられた様子でしたが、徐々に良い歌声を会場に響かせておられました。
会場は想像以上にちゃんとした照明と音響で、裏方さん達のレベルの高さが伺えました。
おそらく、熟年のベテラン職人さんが良い仕事をしていたんだろうなと。
暗い場所で写真をちゃんと撮ろうと思った時の心得
暗い中での撮影は私の苦手分野の一つです。
というか、すべてのカメラを扱う人にとって、光の少ない場所というのは技術とセンスが問われる場所だと思います。
一つは撮像素子の感度(ISO)をどれくらい上げるかが要点になってくるんですが、この設定がなかなか心理的に難しい。
ISOは高く設定すればするほど、暗い場所でも明るく撮影する事ができるのですが、その分、写真にノイズが乗ります。
ISOはオートに設定する事ができるんですが(スマホなども含む一般的なデジカメではオート設定が普通かも)僕はギリギリまで画質を求めたいが為に、かえってISO感度を必要量より低く設定してしまい、撮影が終わって家に帰って大きいモニターで見返してみると、被写体がブレているとか、写真が暗すぎたりという事がよくあります。
最近はこの失敗を活かして、敢えて必要量より高めにISOを設定して、とりあえずはちゃんとした写真が撮れている事を優先するようにしています。
私の中で写真がちゃんとしているという定義は
- 構図が取れている。
- ピントが狙った位置にある。
- 意図した絵作り通りにシャッター速度が設定されてある。
- 明るさが狙った通りである。
の4点です。
(結局要約すると、狙った通りに撮れてるのかってだけなんですが・・・)
撮影に入る前に、あらかた最終的な写真の出来上がりを想像してから写真を撮ります。
私にとっての撮影とは、頭の中のイメージに、写真を合わせていく様な事です。
ブレもピンぼけも暗すぎるのも、それをあえてやっていて、そう撮れているならそれは成功写真なんですけどね。
なので、偶然いい写真が撮れたりする事がありますが、私にとって、そういう写真はあまり喜べる写真ではないです。
偶然の質にもよりますが。
ということで、私のやり方が正しいと言えるかはわかりませんが、写真を撮影するまえに出来上がりの写真をあらかじめ想像してからシャッターを切って、イメージとすり合わさっているかを確認すると、より良い写真が撮れるようになるかもしれません。
本日もG線上のキリンを訪れてくださりありがとうございます。
それではまた♪
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