ウェブサービス

よけいに悲惨な感じになってしまうと思うんだが(笑)Facebookの”悲しいね”、”ひどいね”ボタンの追加について

先日、1月14日くらいからFacebookの「いいね」ボタンに加えて「超いいね」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」が追加されました。

以前から「よくないね」というのが追加されるという噂は見ていたけれども、「いいね」に対する「よくないね」という単純なものではなく、5種類の感情をあらわす事のできるかたちになったようです。

「超いいね」「うけるね」「すごいね」は使うだろうと思います。

「ひどいね」もぎりぎり使うかもしれない。

でも、「悲しいね」って使うかなって思うんですが(笑)

悲しいねって言われたら、いよいよ悲しくなるものだと思う

例えば「昨日は落とし穴に落ちてしまいました」というポストをしたとして「いいね」や「うけるね」がくるのはわりと自然な事だと思うんですが、「悲しいね」がきたら、いよいよ悲しいものになってしまうと思うんです。

せめてそこで、「落とし穴に落ちてしまうなんて、残念でしたね。明日はいいことありますよね」というコメント付きの「悲しいね」スタンプだったら「なんだか悲しい気持ちになったけど、前向きなきもちで頑張っていこう」という気になれるかもしれませんが。

「悲しいね」ボタン、ただそれだけだとなんだかシャレにならない感じ出ちゃうと思うんですよね〜。

英語と日本語の言葉のニュアンスのちがいかもしれない

Facebookはもともとアメリカのサービスですので、新しい各種のボタンはそれぞれ本家のボタンの和訳版となってます。

ちなみに本家Facebookのボタンはもともと以下の通り

範囲を選択_011

「悲しいね」はもともと「Sad」なんですね。

英語の「Sad」と、僕ら日本人の「悲しいね」とはニュアンスがちょっと違うんじゃないのかなあ。

英語版は感情であるのに対して、日本語版は共感を求めている

「Sad」は和訳すると「悲しい」であるはずで、「悲しい"ね"」という共感を求める形ではないように思える。

この「共感を求めている形」というのが、このボタンを使いにくい理由の1つかも知れない。

よくよく考えてみると、そもそも「Like」を「イイネ」にしてしまった事が、今回の問題につながっているように思える。

そもそも「Like」は「スキ」くらいにしておけば良かったのかなと。「イイね」という共感を求める形にしてしまった事で、その他追加されたスタンプもこの形になぞらえる必要が出てきてしまったのかなと。

「Like」→「イイね」の場合、そんなにニュアンスが変化している感じはしないけれども、「Wow」→「すごいね」や「Angry」→「ひどいね」などは微妙にニュアンスが違っている気がします。

ボタンひとつで寄せられる同情は無意味だと思う

いろいろと考えてみたけど、僕がFacebookのポストにたいして「悲しいね」ボタンを押すだけでスッキリとした気持ちになることはないんじゃないかなと思います。

ひょっとしたらうまい使いかたができるケースもあるのかもしれませんが、いまのところ思いつきませんw

「悲しいね」ボタンを押しても悲惨な感じにならない使い方ができるケースがあれば、おしえていただければとおもいます。

「超いいね」、「すごいね」などは結構つかいどころ多そうなので良いですね!

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

それではまた♪

 

この記事が気に入ったらいいね!しよう
🍀

更新情報をお届けします

関連記事

  1. ライフハック

    不安な気持ちになった時に使う、不安の消しかた。

    不安とは期待の影です不安というのは、あとすこしで分かりそうなの…

  2. レビュー

    自分の記憶を外部に持つという発想。日記のすゝめ。

    いいなと思った事はとりあえずやってみようと思っていて、日記をはじめまし…

  3. こころ

    私は欲のかたまりで、覚悟なんて持っていなかったと胸を張る

    私はこれまで、覚悟があれば人は何をしてもいいよね。と思っていました。…

  4. 健康

    AEDの中身初めてみたよ。普通救命講習を受けてきた話

    先日、父親から誘われて佐世保市の消防局で開かれた「普通救命講習Ⅰ」…

  5. ウェブサービス

    新しい習慣を作りたい人に教えたいタスク管理ツールToodledo

    タスク管理という言葉をご存知だろうか。グーグルで検索すると、タスク…

  6. 日記

    スケートパークを求めて。佐世保市民と佐世保犬のオアシス、烏帽子岳

    久しぶりに家の近くの烏帽子岳という山に登ってきた。近くとは言え、今…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

スポンサーリンク

  1. イベント

    実はもくもく会は、いまでも毎月欠かさず開催されているんだよ
  2. レビュー

    全てのものは無言のメッセージを発している。情報過多の時代の僕らの生き方。
  3. 日記

    北朝鮮はミサイルを撃ってこないと私が確信している理由
  4. マタニティフォトを撮影してきました。
  5. 日記

    永遠は瞬間に達してループする
PAGE TOP