最近「王様達のヴァイキング」というマンガをちょこちょこ見ているのですが、ITに詳しい人が監修してるのだろうなあという感じで面白いです。
ものすごくざっとしたあらすじとしては、めちゃくちゃコンピューターの仕組みに詳しい18歳が他人のコンピューターに侵入しまくる悪さばかりをしていたのですが、心ある人に拾われて逆にシステムを守る側に回るという。
他人に害を及ぼすPCに詳しい人の事をクラッカーとかブラックハッカーとか言うのですが、侵入するための知識を持つという事は逆にどこを戸締まりしとけばいいのかわかる人だというワケで、世界的に著名なクラッカーが、システムを守る側(ホワイトハッカー)に転じるというのは、ITの業界ではよくある話しです。
ケビン・ミトニック - Wikipediaという人とかですね
若いのにめちゃくちゃPCに詳しいという人も最近はまれによく居ますね!
とはいえさすがにこれはマンガで、非現実的な内容も多々あるのですが、実際にネットワークセキュリティの世界がどういう理屈で動いているのかという事は結構リアルで面白いですよ。
画像は中間者攻撃 - Wikipediaを仕掛ける是枝くん。
ネットワークセキュリティというと多くの人は「自分には関係ねえ」って思いがちだと思うのですが、一般教養レベルで必要になってきている時代に既に突入しているのではないでしょうか!
Facebookもあんな事になりましたしね。
Facebookといえば一時期鑑定系のアプリ流行りましたけど、あれやっちゃうと友達の個人情報丸渡ししちゃうって知ってました?
という事でこの本読んでちょっと感覚を掴むのは大いにありかと思いますよ!
電子書籍版ならただいま1巻が無料のようですね、すばらしい!
もう順次設置が始まっているのかも知れませんが、スマートメーターなるものが今後それぞれのお宅に取り付けられる事になるようですね。これは、ガスや電気や水などのライフラインに電子的に制御された弁が取り付けられる事で、いちいち電気やガスの使用量の検針などを行わなくてよい様にする仕組みです。
つまりこれは私達のライフラインさえもサイバー攻撃の対象になるという事で、これはウカウカしていられませんね。という事で、次回は私達には見えない所で現在もまさに進行形で行われている国家間のサイバー戦争的なものについて書いてみたいと思います。
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