興味がない人にはすみません。
僕は20代の頃、ずいぶんスケートボードにのめり込んですごしました。
今回はスケートボードの写真を撮影しましたので、一応技名と合わせてご紹介したいと思います。
BMX、スケートボーディングの写真
大きな写真はのちほど こちらの方にアップさせてもらいたいと思っています。
最近じゃ、僕自身はスケートボードに乗る事も減ってしまったので、こうやって撮影側に回る事ができてよかったなあなんて思っています。
スポーツ全般について言える事ですが、ある日とつぜんに大怪我しちゃう事もあります。
彼らが今、スケートボードやBMXに普通に乗れるというのは、本当はとても貴重な事だったりするんですよね。
その貴重な人生のひとときをいい感じに残してあげられたらなあと、僕がかつてのように上手に乗れなくなった今、改めてそう感じています。
今回は全員を撮影する事が出来なかったので、また時間のある時に訪れたいと思います。
佐世保のエクストリームスポーツをめぐる状況について
スケートボードやBMX、インラインスケート、モトクロスなどなど、早さや高さ、危険さや華麗さなどの過激な要素を持ったスポーツの事を、一般的にエクストリーム(エックス)スポーツと言います。
その性質上、音が出るし、ある程度の広い場所が必要になるんですよね。
佐世保には場所がない
しかし今、佐世保にはそれが正式に許されている場所がありません。
2〜3年前までは、市が場所を用意してくれていたのですが、市街地の中心部を通る都市高速の工事にともなって取り壊しを受けてしまいました。
それから何度か、市が新たに場所を用意してくれるという話が出てきていたのですが、立ち消えになったりなど、なかなか進まず。
しかし、今回ようやく、本当に場所を用意してくれるらしいという事になっているようです。
一時避難的に集う場所
僕の知るかぎり、公にスケートボードに乗ることが許されている場所は近隣に二箇所、武雄市と伊万里市、いずれも佐賀県です。
なかにはそこまで通う人もいますが、現実問題として、それが出来ない人も多くいます。
そこで、今は仕方なくという形ですが、佐世保駅の裏側にある波止場で、人通りが少なくなった頃にスケートボードやBMXの愛好者達が集って練習をしています。
しかし公に許されているわけではないグレーゾーンの場所では、どうしても警察からの指導が入ってしまう事もたびたび起こります。
警察の人々との関係
先日撮影に訪れた時も、警察の人がやってきました。
それについて若い人たちは、快く思っていない事もあるようですが、その気持ちはよくわかります。僕も昔、そういうころがあったからですね。
でも実際に警察の人と話してみると、決して高圧的な感じではないんですよね。
もちろん人によるとは思うんですが、そう、当たり前の事ですが、まさに彼らも同じ人間同士で、自分のため、家族のために、与えられた職務を全うしようとしているだけなんですよね。
出来ることならわざわざ、大勢の人間の居るところに来て、その人々と真っ向から対立したいなんて思わないはずです。
警察の人たちは「君たちに場所がないのはわかるが、我々は通報があれば来るしかないんだ」という事を繰り返し言っておられました。
それでも短い時間に何度も呼び出されて、そのつど注意してもまるで言うことを聞いてくれないという事になれば、相手も人間だから怒るのも当然なんですよね。
そりゃ強権を発動したくもなるわって話です。
場所が無いのにスケートボードにのる我々がわるいのか、通報する人がわるいのか、やってくる警察がわるいのか、政治がわるいのか。
たぶん、そのどれでもありません。
立場がちがうというだけで。
より良い未来に向けて建設的な行動を
まあ幸いにして有力筋によると、近々市は場所を提供してくれるらしいです。
今、佐世保でスケートボードに乗る人にとっては、この事を成就する事が一番の目的になりえると思います。
そして、本当に場所を用意してもらえるかどうかは、市民の人々がそれを許してくれるかどうか、というのが最も大きな要素です。
通報する人も、警察の人も、すれ違う人もみんな市民です。
そう考えると、場所を提供してもらえる側として出来ることは、おのずと見えてくるんではないかなあと思います。
ここはひとつ目的を同じとする人々どうしがまず、団結できればと思うんですよね。
ながながと失礼しましたが、今日はずっとこういう事を考えていました。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
簡単ではないのかも知れませんが、大きな事をなすという事は、小さなことの積み重ねです。
まずは皆で出来ることを話しあったりすることができれば、今度こそきっと本当に、僕達の街にパークを完成させる事ができると信じています。
更新情報をお届けします
この記事へのコメントはありません。