先日、あたらしく買う車について、ハイブリッド車にするか、ノーマルエンジン車にするか悩みました。
それらのコストを計算する為にプログラムを書いたのですが、誰かぼくの他に必要とする人がいるかもしれないと思い、ウェブ上で使える形にして公開しました。
プログラムの概要
ノーマルエンジン車とハイブリッド車の燃費、仮定されるガソリン1Lの価格と、ノーマルエンジン車とハイブリッド車の車体価格の違いを入力することで、何キロメートル走れば、以降、車体価格の差分を取り戻せるかをシミュレートします。
計算には4つの数字を入力します。
① ノーマルエンジンの燃費
② ハイブリッドエンジンの燃費
③ ガソリン価格
④ ハイブリッド車とノーマルエンジン車の差額
これらを全て入力すると、一体何キロメートルハイブリッドエンジン車で走ったときに、ノーマルエンジン車に乗るよりもお得になるのかという結果がでるようになっています。
プログラムで行っている計算
計算している内容はとてもシンプルです。
① ガソリン価格 ÷ ノーマルエンジン燃費 でノーマルエンジン車が1km走るごとにかかるコストを計算します。
② ガソリン価格 ÷ ハイブリッド燃費 でハイブリッド車が1km走るごとにかかるコストを同じく計算します。
③ ① − ② をする事で、1km走るごとのコスト差を得ます。
④ 車体価格差を③で割ると、何キロメートル走れば車体価格差を埋めることができるかがわかります。
計算してみると、ハイブリッドカーはガソリン代の前払いって事になるみたいですね。
かなりの距離を走らないと車体価格の差を埋めることは難しいなあと。
加えてハイブリッドのバッテリーも乗っているうちにヘタって、場合によっては交換になる事もあるようです。
長く乗るつもりの人はそこのコストも計算に入れるべきなのかな。
でもハイブリッド車は減税対象になる事も多いようなので、そのあたりも含めて車体価格差に入力すると良いとおもいます。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
エコカーであるハイブリッド車のエコは、エコロジーであってエコノミーではないんだよなあ、そうだよなあ。と改めて思いだしました。
まあお金の話しは抜きにしても、CO2の削減は人類の課題なんですよね。
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