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先日4年間付き合った現妻と結婚式を挙げたのですが、その道のりは楽なものではありませんでした。
結婚式、披露宴をやろうと決めたのは2018年の1月の話でした。
そして実際に式を挙げたのは5月7日です。
この間に僕たち夫婦が行った作業の一覧と、その注意点などをここに書いておこうと思います。
結婚式までに準備する事
招待客のリストアップ
まず最初の関門、招待客のリストアップです。
手書きでノート等に書き始めると確実に後悔する事になると思いますので、最初からパソコンに入力して行くのが良いと思います。
このリストは式開催の計画から最後まで頻繁に見る事になると思いますので、いつでも見られるようにGoogleドライブのGoogleスプレッドシート等に書くのが良いと思います。
出先でスマホやタブレットでも確認する事ができます。
電話やメールで招待客とコンタクトを取る
上で作ったリストを元に電話やメール、メッセンジャーを使って結婚式を開催する旨を伝えます。
この時、「参加してもいいよ」と言ってくれた人の電話番号、住所を教えてもらってスプレッドシートに書き込んで記録します。
バスの予定表の作成
大抵の式場はゲスト用のバスを手配できると思います。
参加予定のお客さんの住所を元に、バスの時間とルートを設定します。
招待状の作成
招待状の中身は式場側で作ってくれますが、僕たちの場合宛名は自分たちで書きました。
確かに手書きの方が心がこもるとは思うのですが、出来るならこの作業はプリンターで自動化したいところだと思いました。
宛名は活字にして、封筒の中に一言メッセージを添えるとよいのではないでしょうか。
上で設定したバスの時間とルートを書いた紙を同封して招待状をお客さんに郵送します。
アレルギーの食材について書いてもらったり、当日バスを利用するかどうかなどの項目を含めておくと良いと思います。
式場から渡された封筒に切手を貼り、同封するはがきに切手を貼り、その他書類をしたためる作業は、招待する人数にもよりますが、かなりの作業量になります。
家族や友人に手伝ってもらうのが良いと思います。
披露宴の時にかける曲を選びます。
僕たちはだいたい25曲を選定しました。
もともと持っている曲を指定すれば問題はないのですが、そうでない場合はAmazonなどで単曲購入をすると良いと思います。
最近はデジタル音源を一曲ずつで購入できるのがありがたいですね。
順番通りに並べてまとめた方が音楽係の人も手間がないと思ったのでオーディオ機器再生用データ形式にして、曲を使う順番に並べて式場に渡しました。
式に使う小道具の選定
フラワーシャワーの時に生花をちぎって投げる事に抵抗があったので、パールにレースのついた物を購入して当日に使いました。
また席次表や席札なども、妻がメルカリを駆使して外注に出してくれた事でコストを抑える事ができました。
今の世の中、大抵の物やサービスはオンラインフリーマーケットで仕入れる事が出来るようです。
引き出物の決定
式場で展示会があったのでそれに参加して決めました。
最近はカタログギフトが主流の感じがありますので、それでも良いとは思うのですが、僕たちの場合は展示会場で気に入ったものがあったのでそれを引き出物にする事に決めました。
展示会では食べ物も試食出来たのでお土産のお菓子や料理の方もスムーズに決まりました。
式場での展示会はそう頻繁でない所もあるかと思いますので、日にちを抑えておくのが良いと思います。
招待状の返却からの詳細の取り決め
招待状が返ってきたら、それを元に席次表を決めます。
また、バスの乗員リストを作成をします。
これらはとても時間のかかる作業になります。
衣装選び
新婦のドレス等を選びます。
新婦の衣装選びは結構時間がかかるものかと思います。
新郎の衣装は一日で決まりました。
指輪選び
結婚指輪を選んで購入します。
多分、街の宝石店で買うよりも、インターネットの専門店で買う方が良いと思います。
ただ輸送期間がかかるので、時間的に余裕を持って注文しないとですね。
会場コーディネートの準備
披露宴会場を飾る花や、使うナプキンの色や畳み方などを指定します。
司会者との打ち合わせ
披露宴当日の司会の方に大筋の流れの打ち合わせをしてもらいます。
結婚式、披露宴当日
バスの時間の設定、席の設定(誰かを忘れていないか)などなど、かなり不安は多いのですが、自分たち夫婦と、式場の担当の方がダブルチェックをして下さっていたので「やるだけの事はやった」と思えたものでした。
当日は付き添いの担当の方が居てくださるので、その人の言う通りに動けば良いのだと思えば割りと気持ちは楽でした。
あいさつの言葉については完全に暗記をしていたとしてもカンペを持って行くほうが無難だと思います。
結婚式を終えて
準備開始当初、ほとんどの事は結婚式場にお任せしていればいい感じにしてもらえるのだろうと思っていました。しかしちょっと考えれば当然のことですが、大部分は自分たちで決めて、行動しなければなりません。
そういう大変そうなイメージもあってか、昨今では結婚式披露宴を挙げない夫婦が多いという事ですが、僕も元々は披露宴を挙げる予定はありませんでした。
やっぱり物凄くお金がかかるし、皆に時間を取ってもらって、ご祝儀まで頂いてというのは本当に心苦しいという気持ちがあっての事でした。なのでどこかで会費制のパーティーでも開こうかと思っていたのですが、結局、ご縁を頂いて一般的な結婚式を挙げさせてもらう事になりました。この判断によって上に書いた通り膨大な作業量をこなす事になったので、今になって振り返れば夫婦での共同作業を通して絆を深める事に繋がったかと思います。
そして結婚式を挙げて想う事は、いかに自分が周りの人々に支えられて生きていたのかという事でした。
こんなにも自分の事を祝ってくれる人々に囲まれて生きていたのだという実感は、恐らく僕の今後の人生に大きな影響を与えるものだと思います。
自分という人間が、いかに皆の情けによって成り立っているかという事を痛感させてもらえた一日となりました。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
今回は御縁があって自宅から車で40分程の場所にある「ロイヤルチェスター伊万里」という結婚式場を選んだのですが、やはり結婚式は大きなイベントですので開催当日までの打ち合わせは相当な回数になるかと思います。
これから結婚式を挙げる予定の人は、可能ならば家から近い所を選ぶのが良いかと思います。
しかし僕はここで結婚式を挙げて本当によかったと思っています。
披露宴当日、とても行き届いたサービスを提供してくださり、親族や友人からも「料理が美味しかった」「楽しかった」などの声をたくさん頂きました。
僕自身も本当に楽しかったし、とても貴重な体験をさせて頂きました。
本当にありがとうございました。
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