エッセイ

悲しい先入観はもたない。

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人との付き合いの中で、誰かのうわさ話を聞いてしまう事はよくあることだと思います。

そのうわさ話がよいものであれば気持ちのよいものでありますが、悪いものであった時は少々、心苦しい雰囲気になります。

そして、よくないうわさ話のターゲットにされてしまった人に対して、多少なりとも悲しい先入観を持ってしまうのが辛いなあと、ぼくは思います。

たとえ誰かの悪いうわさ話を聞いたとしても、僕はそのうわさの内容に左右されず、その人をあるがままに見たいと思うからです。

でもやはり、なかなか植え付けられた悪印象というのは根が深いものであったりして、だからこそいわゆる陰口のようなものは無くならないのだろうなあと思います。

とはいえ、実際に話してみさえすれば、本当はどんな人であるかなんていうのは30分もあれば分かってしまうものですが。

ちなみに僕に誰かの悪いうわさを聞かせてくる人というのは、おそらく僕の知らないところで僕の悪いうわさも話したりするのだろうなあと思っています。

20代の頃のぼくはそういうのが嫌だなあと傷ついたりしていましたが、最近はもう特にどうでもいいかなという心持ちになれるようになってきました。

キリストやブッダですら叩かれたのですから僕風情の人間が叩かれない方がおかしいのです。

せめて、自分が誰かの陰口を叩くような事をしないように生きていこうとだけ思っています。

自分がそういう話をする事で、一緒に話してくれている相手を心配させるような事はしないようにしたいなあと。

きっと世の中には語るべき希望や夢がもっとたくさんあって、誰かの悪い部分に、わざわざ目を向けるというのはとても勿体無いことだなと思います。

そもそも誰かの良いところと悪いところがあったとして、それは大抵見方のちがいだけの問題であって、本質的には良いも悪いもないような気がします。

人は誰もが自分の立場でしかものを見ることができませんので、この世界には無数の真実が存在しています。

つまり臆病さは慎重さであり、蛮勇も勇気であり、無神経は豪快さたりえるのかなと。

どんな行為にも正解がないとすれば、そこに誰かを大切に思いやるという「想い」を込めて行うしかないと思うのです。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

誰かの悪いところを見つけたとしても、その何倍もの良い部分を見つける事のできる人間でありたいです。

それではまた♪

 

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