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佐世保観光マイスターの旅。旧陸軍佐世保要塞跡地「石原岳森林公園」

本日も佐世保観光マイスターの兄「タクロー」による佐世保の史跡めぐりに行ってまいりました。

現在持っているマイスターの称号は「シルバー」ですが、来月「ゴールド」に挑戦するとの事。頑張っていただきたいですね。

ここは、明治の頃に建設された堡塁跡地で、主にロシアからの侵攻を防ぐ目的で作られました。

これらの石室は

地図のように佐世保湾の入り口付近に建造されており、この場所から湾へ侵入する敵艦を砲撃する事ができるという訳です。

また、上陸した敵によって、この堡塁自体が敵の手におちる事のないよう、迎撃のための工夫が各所にみられます。

堡塁とは
敵の攻撃を防ぐため土砂・コンクリートなどで造られた構築物です。

非常によい状態で残っているため、この一帯が森林公園として保存されているのです。

石原岳森林公園堡塁跡地の写真

入り口に立っている看板です。

入り口に立っている看板です。

堡塁跡地全体を表す地図

堡塁跡地全体を表す地図

入り口は車が入れないようになっています。

入り口は車が入れないようになっています。

たくさんの石室が並んでいます。

たくさんの石室が並んでいます。

柵は後から建てられたものでしょうが、からみつく蔦がいい味でしてます。

柵は後から建てられたものでしょうが、からみつくツタがいい味でしてます。

枯れ葉が積もっていてムーディー

枯れ葉が積もっていてムーディー

一つの石室はおよそ3Mx4Mといった広さで

一つの石室はおよそ3Mx4Mといった広さで

それがずらりと並んでいます。これらの石室は当時どのように使われていたのか。弾薬庫、食料庫とかでしょうか。

それがずらりと並んでいます。これらの石室は当時どのように使われていたのか。弾薬庫、食料庫とかでしょうか。

地下壕に入る道がありました。ここには電気が通っており、訪れた人が自分でOn/Offできるようになっています。

地下壕に入る道がありました。ここには電気が通っており、訪れた人が自分でOn/Offできるようになっています。

奥は二股に分かれており、階段で少し登ると玄室に到着します。

奥は二股に分かれており、階段で少し登ると玄室に到着します。

玄室の中はここもまた3x4Mといった感じの空間になっており

玄室の中はここもまた3x4Mといった感じの空間になっており

壁には銃眼があけられています。つまり、ここで銃を構えて、侵入者を迎え撃つ仕組みですね。

壁には銃眼があけられています。つまり、ここで銃を構えて、侵入者を迎え撃つ仕組みですね。

銃眼を覗くと、まっすぐに道が続いており、ここで敵を一網打尽にしようとした意思がうかがえます。

銃眼を覗くと、まっすぐに道が続いており、ここで敵を一網打尽にしようとした意思がうかがえます。

上で紹介した銃眼は外からみるとこのようになっています。道に対してまっすぐに設置してあります。

上で紹介した銃眼は外からみるとこのようになっています。道に対してまっすぐに設置してあります。

堡塁の周りはこの様に盛土がしてあります。

堡塁の周りはこの様に盛土がしてあります。おそらく敵が来た場合、盛土の内側で伏せて塹壕のように使って敵を迎え撃つつもりだったのでしょうねえ。

IMG_6792

非常に寒い日で、到着したのが既にかなり遅かった為に、写真を撮るのにいくらか苦労しました。

地図上で入江の南側に存在するこの堡塁。ここにあるという事は対岸の半島にも同じような堡塁があるのだろうなと予想していますが、果たしてどうなのか。

この堡塁は二次大戦の前、昭和4年に軍の管理下からはずれますが、それというのも当時十分に日本の制海能力が向上していると考えられ、佐世保湾に敵艦が攻め込んでくる事はもうなかろうという事からだったらしいです。

確かに軍の予想はあたっていて、少なくとも戦争中に佐世保湾に敵艦が侵入してくる事はついにありませんでした。

ただし戦後、敵艦はどうどうと占領下においた佐世保港に入港してくるわけですが。

なんにしても昔の人が作ったものが今も残っているというのはよいものですね。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

それではまた♪

 

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