ISO1000でf4.5で30秒

写真

冬の国見峠の山頂、激寒いっす。私の星空撮影テクニックをご紹介

次の日の撮影ロケの下見がてらに、友達と国見峠に登って星空の撮影をしてきました。

冬は気温が下がるので空気中の水分が凝結し、自重で地面まで落ちてきます。

その為空気が澄むので星の撮影にもっとも適した季節と言えます。

しかし、いかんせん寒い。

冬の綺麗な星空を二人で見上げながら「寒いね、寒いね」と星を撮影したのは良い想い出です。

その友達も近々カメラを買うという事なので、一緒にいろいろ撮影に行ける機会が増えるといいなあと思っています。

さて、ということで写真をご覧ください。

ISO1000でf4.5で30秒

ISO1000でf4.5で30秒

ISO1000,f4.5で90秒

ISO1000,f4.5で90秒

星空撮影って本当に難しいですね〜。何しろモニターで見てもファインダーを覗いてみても星見えてないのでピント合わせれないっていうか。

しょうがなく無限遠にピントを設定していますが、多分これだと厳密にはピント合わないんじゃないかなあという気がしています。

この日は12-24mmを持って撮影してきたのですが、想像以上に画角が広い為に、一枚目は電線が写り込んでいるのに画像がモニターに出力されるまで気づいていませんでした。

なので一応作品としては二枚目となりますが、星って短時間で結構動くもんですね。

90秒シャッターを開けていましたので、その間に星が動いているため、星が厳密な点ではなくなっています。

これを防ぐために「ポラリエ」っていう星を追尾するための機械なんかもあるんですけどね。Amazonのリンク先にムービーや機構がわかりやすい図なんかも付いているので満天の星写真を撮影したい方はチェックしてみてください。

Vixen ポータブル赤道儀 星空雲台ポラリエ(WT) ホワイト 355051
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まあこの「ポラリエ」を使えばこれから説明する星空を撮影するテクニックは必要なくなったりするのですが。

クニオの星空撮影手順

まず、夜空っていうのはめちゃくちゃ暗いです。

なのでどのくらいシャッターを開けるとどのくらいの明るさの写真が撮れるのかをまず確認する必要があります。

そこでISO感度の出番です。

ISO感度とは

撮像素子の感度の事です。

この数値をあげればあげるほど暗い場所でも明るく撮影する事ができますが、もちろん明るくする事によるデメリットもあり、写真にノイズが発生してしまいます。

なので綺麗な写真を撮ろうと思えば、ISO値上げれば明るいから、常にガン上げして撮影します〜というわけにはいかないんですね。

例えば、ISO200はISO100より2倍明るいですが、2倍ノイズが乗ります。

しかしとりあえず明るさを確認するときにはこのISO感度が良い仕事をしてくれます。

ISO感度をあげる事でシャッター速度を稼ぐ事が出来る

シャッター速度だけで適正な明るさを調べようと思うと、例えば10秒、30秒、60秒、120秒と適当なシャッター速度で撮影して手探りで明るさを探さなければなりません。

このシャッターを開けっぱなしにして待つ時間というのはなんとも我慢を強いられる時間でですね、特に冬の夜となると辛いです。

加えてシャッターを開けっぱなしにしていた時間と同じ分だけ、撮像素子のクールダウンとノイズリダクションの待ち時間を強いられますのでたまりません。

なので、ISO感度をあげる事でシャッター速度を手探りで探らずとも、適正なシャッター開放時間を導いてしまいましょう。

例えば、ISO800で30秒シャッターを開放していると求める明るさの写真が撮れますとした場合

僕はISOを12800とかにまず、ガツンと上げます。場合によっては25600でもOKです。

これはISO800の16倍の明るさで撮影できるという事なので、シャッター速度は30秒の1/16の1.875秒で求める明るさが得られる事になります。

撮れた写真はノイジー過ぎて見れたものじゃないですが、明るさの指標としては十分使えるものです。

さて、このシャッター速度とISOの数値さえわかれば後は計算で、星が点になっていないけれども高画質の写真か、星が点だけれどもノイジーな写真のどちらを撮影するかを選ぶ事ができます。

つまり、ISO100で最高画質の写真を求めるとした場合は

(ISO)800/(ISO)100 = 8
30(sec) x 8 = 240秒

240秒シャッターを開放して撮影すれば、最高画質の星空が撮影出来るわけです。ただし、星は線になっていると思います。

逆に、星を点で撮りたいと思えば、星が点で止まっているのはせいぜい20秒と言われていますので・・・

30(sec) / 20(sec) = 1.5
(ISO)800 x 1.5 = (ISO)1200

という事で、ISO値を1200に設定、シャッターを20秒開放しておけばISO800、シャッター開放30秒と同じ明るさで星が止まった写真を撮影することができます。

シャッター速度が30秒を超えた場合、僕の持っている5Dmark2ではバルブ撮影(手動でシャッターの開閉をする)モードで撮影するしかないので、ストップウォッチを使って撮影しましょう。

この場合レリーズが必須となります。

手でカメラを指で抑えていると人間の振動がカメラに伝わり、写真がブレてしまうからです。

30秒以内ならセルフタイマーを使えば振動を伝えずに撮影する事ができますね。

加えて暗い中でカメラを操作しようと思えばライト必須です。

今の時代ライトもストップウォッチも計算もスマホ一台で行けるのでありがたい事ですね。

という事で星空撮影テクニックというほどでもないですが、自分が星空を撮影するときにやっている方法です。

ご参考になれば幸い!という事で本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

それではまた。

 

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