エッセイ

言葉に、色と形を与えること

文章はどこまでもどこまでも自由だ。

音楽はたった7つの音の組み合わせで無限に存在しているのに、言葉のパターンは日本語だけでも大体20万語くらいあるらしい。

でもそのままだとあまりにも自由でふわふわしているので、使う人は、その形を決めて使わなければならない。

それは、誰かを癒やすような形にする事もできるし、人を傷つけることのできる鋭利さをもたせる事も出来る。

空に浮かぶ雲を練って形にするようなイメージ。

また、その色や臭いも自由に与える事ができる。

口調はですますなのか、言い回しや単語は難しいもの、ふつうのもの、簡単なもの、どれを使うのか。

ほんのちょっとのニュアンスと、その積み重ねで文章は大きく色や見た目をかえてしまう。

何にでも出来てしまうから、何かにしないと伝わらない。

文章を書くというのは、暗に立場の表明をしているような事であると思うし、いつのまにかそういう事になってしまう文章とは、おもしろいものだなあと、最近は思っています。

まあ、丸い文章では誰の心にも刺さることはないけれども、でもボールのように皆で遊べるかもしれない。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

書くことは何もないし、何もないという事は無限にあるという事で、どちらの立場を表明するかは、書く人が決める事のできるものなんですよね。

 

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