エッセイ

歳を重ねるごとに、自分にうそをつくのが難しくなってきたこと

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最近、自分の好きなこと、嫌いなことについてよく考えるようになった。

なぜかというと答えはシンプルで、なるべく好きな事と多く触れ合って、そうでない事はなるべく避けるためだ。

昔は嫌いなことでも我慢してやってきた、というか、嫌いな事を「嫌い」だと言うのは可能性をせばめる事だと思って、嫌いな事についてことさら考えたりはしていなかった。

しかし好きな事に触れていても、嫌いな事に触れていても時間は平等に過ぎていく以上、嫌いな事を意識して、それに触れないように生きる事は大切な事だと思うようになってきた。

嫌いなことに触れる事で溜まる毒は、それが分解されるまで思った以上に長い時間がかかる。

今になって思えば嫌いな事をやる理由は「それが嫌いだ」と知る事というだけで、それ以上でも以下でもない気がしている。

例えば、最近の僕は夜遊びをあまりやらなくなってしまった。

理由は、夜はできれば12時までには眠りたいからだ。

昔の自分は今日の楽しみをなるべく長引かせたいという気持ちで、ただ惰性的に眠る時間を削って(ほとんど半分寝ながら)遊んでいたが、最近の僕は、明日のコンディションを整えるために今日早く寝るというのは実に大切な事なのかも知れないと思えてきた。

歳をとって、一日7〜8時間は眠らないと調子が出ないことが分かってしまったからには、そして日々が途切れず続いていくからには、眠るしかないのだ。

翌日、目の前の問題にたいして「昨日あんまり眠ってないから」という理由で腰が引けたり、自信がなくなったりするのが嫌なのだ。

これは、言い換えれば待つことができるようになったという事かもしれない。

物事にたいして、人生にたいして腰を据えて取り組めるようになってきているのだという気がする。

二十歳を過ぎたころから一日の長さはずいぶん短くなっていったように感じるが、30を過ぎるとその感覚はさらに増す。

そのせいで、もはや1日とか1週間とかの単位で物事を見ることができなくなってきたのだと感じる。

今僕は自分のやっている事にたいして年単位で考えている。

出来ることを精一杯やって、日々積極的に学んで、自分の身と心を整えて毎日を生きることで、道はけっこう勝手に開けてくれるものなんじゃないだろうか。

自分は狩猟的な人種だと思っていたが、かなり農耕大好きな人間なんだなと感じている昨今。

しかしどちらの人生を生きるにも、日々の準備が最も大切な事なんだろうと思います。

本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。

できる限り自分への嘘を減らしつづけたその先に、もっとシンプルに生きていたいと思うのです。

そしてそのうち、「眠りたくもないのに明日のために寝る」という嘘をつかなくてすむようになりたいですね。

それではまた♪

 

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