エッセイ

人に話す事は自分にいい聞かせる事だと思う

この曲はすばらしく美しい曲だと思います。
流れるようなピアノのメロディー、とその背後を包むかのようなストリングスの音色。
ギターやってると思うんです。ピアノってずるいなあと。

ブログを書いていて思う事は、これは一体誰に向けて書いているのだろうという事です。

前にも少し触れた事があるんですが、その時は、心の中の誰かと話しながら記事を綴っているが、誰に向けて書いているものではないという事でした。

でも最近、この考え方が変わりました。

このブログは誰に向けて書いているのではなく、自分に向けて書いているものだと思いました。

現在と過去の自分に向けて書いているようです。

根底にあるのはただ生きるという事

僕は、人というのは本来無目的なものだと思います。

岡本太郎さんが言っていました。芸術は爆発であると。

そして芸術とは生命活動そのものであると。

つまり生命とは爆発であり、一瞬一瞬に生命を爆発させる事がすなわち生きるという事である、一瞬一瞬を無償、無目的に爆発させる事が生命であると。

意味を考える事にあまり意味はないのだと思います。

ただただ、情熱を持って何かを為す事が重要で、命を爆発させる事のできる、その何かを見つける事が生命にとって何より大切な事だと思います。

死について

先日師匠と車に乗ってでかけた時の事、死ぬ事について話し合いました。

僕は死ぬ事とはつまりその人間の完成の時であると言いました。

それに対して師匠は、死ぬ事は完成じゃなく、そこで終了というだけの事だと言いました。

僕は何かを完成させたいと願っていますが、結局、それは永久になされない事だと思いました。

何かを完成させる事で生きて来た意味というか、この世界へのかすがいのような物を得たいと思ったんだと思います。

しかしやはりそこにより所はなく、生命の価値は日々にこそ宿るということだと思います。

「いつやるか、いまでしょ!」

という言葉はどこまでも真をついた言葉だなと思います。

宇宙の歴史において、瞬きほどの時間も生きる事のできない我々にとって、その中に意味を求めようなんて、すこし考えてみれば傲慢な話なのかも知れません。

100年もすれば自分も含めて周りの人間もみんな死んで、全く新しい命の営みが続いているというのはなんとも清々しいことに思えます。

自分を見つめる事で見えてくるもの

僕は最近、強烈に自分に執着しています。すると他人の事がどうでも良くなっていくのかと思いきや、むしろ、どんどん他人の事が鮮明に見えてきた気がします。

所詮、僕が見えている人々の姿は、自分をその人に投影した虚像に過ぎないのかもしれませんが。

所詮、人は自分の立場でしか物事を見ることができないと、ちかごろ強く感じています。

極端に言ってしまえば、我々人間はやはり一つなのだと思います。

ただ我々が身につけた常識や、言葉や、打算がそれを阻むのです。

他人を大事にする事ができない人間というのは、心の深い部分で自らに爪立てている事に気づくべきでしょう。

他人が自分と同じであるならば、自分に対するのと同じよう、誰に対しても無償、無目的でその人の生命を助けるべきだと思います。

ただし結局的に、所詮、人は自分の立場でしか物を見る事ができないので、今日も世界のどこかでテロが起こるかも知れないし、僕も僕の生命活動が脅かされた時には命を賭して闘うのだろうなと思います。

まあ変な人間の書いた寝言だと思ってもらえば幸いです!

本日もG線上のきりんにお越しいただきありがとうございました。

それではまた。

 

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