先日、「キッチンはーとらんど」にて日本最南端のスキー場がある場所として有名な、宮崎県五ヶ瀬町のワイナリーで作られたというワインが試飲出来るというお誘いをいただき、行ってきました。
五ヶ瀬ワイン
涼香
まずは涼香というワイン。
白のスパークリングワインでした。
白ワインというと割と甘いものを想像していたのですが、実際の味はかなり淡麗辛口でですね。
どこのワインと似ているという様な事を言える僕だったら良かったのですが、ワインの事はよくわからないので、とにかく甘くないなコレは。という感想でした。
サーモンのムニエルと一緒に食ったら驚いた。
やはりワインといったら食中酒なんですよね。
しかも白ワインには魚が合うって言われていますよね。
キッチンはーとらんどのマスターが作ってくれたサーモンのムニエルと一緒に食べたら、正直「辛いなあこれ。」といった感じだった白ワインが急にきらめきだしましてですね。
むしろこの辛くて後を引かない感じの味が良いなと。その上スパークリングで爽やかなもんやね。と想いました。
樹々
次は樹々というワイン。
同じく白のスパークリングワインでした。ものっすごくフルーティーな香りが強くてですね。
涼香とやや違って、こちらは味もちょっと甘くてですね。
どちらかと言えば女性が好むのだろうと思いました。
夕陽
最後に夕陽というワインを飲みました。
この赤ワインもですね〜。どこどこのワイン風とか言えたらいいんですけど、僕にそんな知識はなくてですね(笑)
赤ワインといえば肉・・・。キッチンはーとらんどの肉料理は最高です。
マスターが用意してくれたステーキの上に玉ねぎが敷き詰められたひと皿を味わいながら飲む赤ワイン。
同時に窓の外に目をやると夕日に照らされた世界が広がっており、ふわふわと幸せを感じておりました。
ワインの事はよくわかりませんが、五ヶ瀬ワイン、美味いと思いました。
というか、正直な感想をいうとワイン自体は当然うまいんですが、要はどのワインがどんな料理と合うかという事なんじゃないかと思いました。
そういう意味では今回料理の写真を撮らなかった自分はとてもバカだったなあと。
割と全体の雰囲気とかを撮るのが苦手な感じあるので、そこらへん今後改善していきたいと強く感じました。
写真撮り始めた時には既に酔っ払っていましたからね。ダメですね本当に。
しかし酔っ払うくらいにゴクゴク飲めてしまったということは、五ヶ瀬ワインが美味しかった事の証左でしょう。
五ヶ瀬ワイン、こちらで購入できるようです。五ヶ瀬ワイナリー オンラインショップ “GOKASE”
地方の特産物同士がコラボするスタイル
今回佐世保にこのワインを持ってきてくださったのは五ヶ瀬のスキー場近辺の宿の支配人の方だったんですが、このワインと九十九島の牡蠣とを合わせて楽しんでもらいたいと語っておられました。
地方の特産物同士をコラボして盛り上げて行くという事ですね。
それによって五ヶ瀬の人は佐世保を知ることになるし、佐世保の人は五ヶ瀬に目を向ける事になるだろうと。
とても素晴らしい試みだと思って、身近に同じような例がないかを考えてみたんですが、意外とないんですね。
たまに地元のデパートに北海道特産物品展みたいな事をやっていますが、それとはちょっと違うアプローチな気がするし。
都会の方では地方の特産物を合わせて一食に盛り込むとかをやっているんでしょうけど、それとも違いますね。
まあどのくらい本気で考えていらっしゃるのかわからないのでなんとも言えないのですが、こういう試みがどういうふうに展開されて行くのか、楽しみに動向を見守っていようと思いました。
一地方同士という、小さな点と点を結ぶ事に爆発力はないのかも知れませんが、こういう草の根的な活動こそ、息の長い物事を興す、実は一番の近道なのだと思います。
後は何かひと工夫ですね。他と違う何か、ひとさじのオリジナリティが求められている時代だと思います。
それは、商品でもサービスでも良いと思うのですが。
例えば、ちょっと情報古いんですが、都会の方では夜間に畳を替えてくれるサービスが流行っているらしいです。
年中無休のお店とかが増えた結果、夜間に畳を替える需要が増えてきて、そういうオリジナルのサービスが大いに受け入れられたという事ですね。
時代の変化とともに生まれる需要、消えていく需要、いろいろあるものだなあと思います。
本日もG線上のきりんにおこしいただきありがとうございます。
それではまた。
酔い覚ましにキッチンはーとらんどからちょっと歩いて見えた景色
更新情報をお届けします
この記事へのコメントはありません。